”食物繊維”、やはり意識しなきゃ!
そえさん
みなさん、こんにちわ!!
本日、11月22日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」 と言い、
寒さが厳しくなり、暦の上では雪の季節を迎える意味があるそうです。
体調には十分に気を付けて生活しましようね!b(^o^)d
さて、先週、理化学研究所から”食物繊維”について研究結果の発表がありました。
食物繊維を多く摂取すると、腸内細菌により分解代謝され、
その代謝物により、免疫調整、抗炎症作用が発揮される、というのです!
その代謝物(酪酸)が、腸内の免疫反応を抑制(制御性T細胞を活性化)してくれます。
重篤な腸内炎症疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎など)予防や治療につながるのだそうです。
また、大腸炎などの炎症性腸疾患の方は、この酪酸を産生できる腸内細菌(クロストリジウム)が、非常に少ないことも判ってきました。
食物繊維は、腸の掃除屋に加えて、コレステロールの吸収阻害、糖の過剰吸収阻害などもしてくれますが、
さらに!腸内細菌を経由して間接的に炎症を抑制してくれる わけなのです!!!
食物繊維は、腸内細菌のバランスを良くすること から、この腸内細菌を利用して様々な効用がありますね。
日常生活の中においても、意識しながら積極的に食物繊維を摂りたいものです\(^O^)/
そえさん