再生医療はすごい。
そえさん
こんにちは!
先週、横浜で開催された「日本再生医療学会」に参加してきました。
昨年、京都大学の山中先生がiPS細胞発明でノーベル賞を受賞されたのは皆さんもご存知だと思います。
山中先生の受賞の影響もあると思いますが、学会もすごく活気があり、日本の技術の進歩に圧倒されました!
ところでみなさん、ヒトの体は60兆個もの細胞から成り立っているのをご存知でしたか?
その細胞たちも日々老化し、私達の生命を維持するために死んだ細胞の代わりに新しい細胞を補給しています。
そのため各臓器には細胞を補給する幹細胞が僅かながら存在しているそうです。
また病気や損傷した組織に投与するとその組織細胞に分化し、修復することがわかっています。
これまで治療が不可能といわれていた病気も治せる可能性があるそうです。
これはすごいことですよね!!
なかでもどんな組織にもなれるという万能なES細胞やiPS細胞の研究が世界的にも活発化しており、
IPS細胞を使って日本では来年にも再生させた網膜を移植する試験も開始される予定です。
実用化が待ち遠しいですね!
人間の英知に感動していますし、いざという時に心強いことですが、
本来は病気にならないように予防医療を忘れてはなりませんね。
そえさん