体の中にある「時計」は健康に大切!
そえさん
みなさん、こんにちわ!
先週、北海道でのアンチエイジングセミナーに参加してきました。
今回の大きなテーマは『サーカディアンリズム』。
サーカディアンリズムとは、
地球上の生物に存在する約24時間(25時間といわれている)周期の概日リズムのこと。
体内の細胞ひとつひとつが時計遺伝子をもっているそうです!!
腹時計は聞いたことがあるという方も多いと思いますが、
脳にある視交叉上核(しこうさじょうかく)というところで
体全体の細胞のリズムをコントロールしているんだそうです。
いわゆる司令塔。
この時計遺伝子は、体の細胞に昼は活動し、夜は休養することを指令し、
これが乱れたり衰えると、肥満、生活習慣病、うつ、不眠症など様々な不調に影響するらしいのです。
この時計遺伝子の働きは、眼からの光情報により、大きく左右されます。
電気がない時代は、日の出とともに起きて農業など外で活動し、日が沈むと寝るという昔の生活は、
時計遺伝子がきっちり、働き易い環境だったんですね。
現代では蛍光灯やTV、パソコン、スマートフォンなど、
夜遅くまで光を浴びる生活になっているので、時計遺伝子が乱れてしまう環境が多いというわけです。
昼間、暗い部屋に1日中居ることも問題。
北欧では”Winter Blue”と言って日光照射量が極端に減ることによる冬季うつ病が増えるそうです。
やはり朝から昼間はきっちりと光を浴びることも大事といえますね。
週末には早寝早起きをして外でスポーツを行い、乱れた時計遺伝子をリセットすることも大切なんですね。
早起きは三文の徳と言いますが、早く寝ることにもなり、健康についてもお得なわけです!
私自身、年齢もあるでしょうが、眠りが浅い感じなので、
平日の夜はいつもより部屋を暗くしてスマートフォンなどを早く切り上げ、早く寝ることを心がけてみます!
そえさん