みなさん、こんにちわ！

早くも6月に突入しました！

ここ数日間暑い日々が続いていますね…（汗）

先週、京都で開催された「日本皮膚科学会」に参加してきました。

年々参加される先生方が増えていること、特に女性医師が多いことに驚きました。

やはり、皮膚のことは女性の方のより関心が高いのかもしれないですね。

発表のひとつについてご紹介です。

赤ちゃんから子供の皮膚状態を年齢毎に測定しているデータが発表されており、

皮膚バリア機能は、年齢１２歳頃に大人と同じ程度になるそうなのです！

しかし、皮膚の内部を観察すると、１０歳頃から、急速に隠れシミが増えており、

将来は、間違いなくシミとして発現していくと推測されていました…。

子供が戸外で活発に遊ぶ時期と一致していますので、紫外線の影響であることは間違いありません。

また、アトピー体質であっても赤ちゃんの時から保湿を心がければ、

アトピー皮膚炎発症しにくいなどのデータもありました！

私たちの研究でも、４０～５０代の女性を対象に、

子供の頃の戸外での活動の多かった方　╱　少なかった方　の２グループに分け、

肌悩みをアンケートしました。

結果、戸外での活動が多かった方に、シミやしわの悩みが多いことが確認できています。

やはり、肌の健康を生涯に渡って維持するためには、

紫外線の影響や乾燥などから守る　”日焼け止め薬”や”保湿などのスキンケア”を、

赤ちゃんの時から開始することが非常に大事ということですね！！

そえさん