vol.7
旬の野菜はおいしいだけでなく、栄養価や機能もアップ。さらに、野菜にはそれぞれ異なるチカラがあります。上手に食べることで、不調知らずの健康で美しい身体を目指せます。秋に食べたいのは風邪やインフルエンザに備える免疫力アップに役立つ野菜です。そこで、今すぐ作って食べたくなる旬の秋野菜をレシピをご紹介します。
旬の野菜はチカラが最大限に!
![ほうれん草の力1 抗酸化力](/img/series/mook/mook07/page1_lead_image01.png)
![ほうれん草の力1 抗酸化力](/img/series/mook/mook07/page1_lead_image01_sp.png)
![ほうれん草の力2 ビタミンC含量・糖度](/img/series/mook/mook07/page1_lead_image02.png)
![ほうれん草の力2 ビタミンC含量・糖度](/img/series/mook/mook07/page1_lead_image02_sp.png)
旬を迎えた野菜のチカラやおいしさが高まることは、数値でも見て取れます。上のグラフはほうれん草のチカラを示したもので、①②のグラフを併わせて見ると、ほうれん草の旬である12~3月は、抗酸化力も高く、ビタミンC 含量や糖度もぐんとアップしていることがわかります。
お腹を整えて免疫力もアップ!「さつまいも」レシピ
![「さつまいも」のチカラ 「疲労回復」に役立つビタミンB1・ビタミンCも! 皮には「抗酸化成分ポリフェノール」のひとつアントシアニンが!皮ごと食べるのがおすすめ! 腸内細菌のエサとなる食物繊維が豊富!腸内環境を整えて「免疫力アップ」](/img/series/mook/mook07/page1_power.png)
![「さつまいも」のチカラ 「疲労回復」に役立つビタミンB1・ビタミンCも! 皮には「抗酸化成分ポリフェノール」のひとつアントシアニンが!皮ごと食べるのがおすすめ! 腸内細菌のエサとなる食物繊維が豊富!腸内環境を整えて「免疫力アップ」](/img/series/mook/mook07/page1_power_sp.png)
![さつまいものかき揚げ](/img/series/mook/mook07/page1_recipe01_image.png)
材料(3〜4人分)
-
さつまいも
1本(約200g)
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玉ねぎ
1/4個
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三つ葉
1/2袋(40g)
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桜エビ
大さじ4(12g)
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小麦粉
大さじ2
-
小麦粉
カップ1/2
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卵
1個
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冷水
大さじ2
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塩
小さじ1/3
作り方
さつまいもは皮ごと5mm厚さに切り、さらに4㎝長さの細切りにし、水にさらして水気をきる。玉ねぎは5mm幅に切る。三つ葉も4㎝長さに切る。
ボウルに①と桜エビ、大さじ2の小麦粉を入れて混ぜる。
衣の卵を溶きほぐし、水を加える。小麦粉、塩を加えてさっくり混ぜ、②を加えてかるく混ぜる。
揚げ油を170℃に温める。木べらやフライ返しに③の1/8を広げてのせ、滑らせるようにして油に入れる。2分程揚げ、裏返してさらに2~3分程(カリッと浮いてくるまで)揚げる。
レシピ考案・監修/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉
![](/img/series/mook/mook07/page1_recipe02_image.png)
材料(4人分)
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さつまいも
1本(約200g)
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蜂蜜
大さじ3
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レモン果汁
大さじ1
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白炒り胡麻
少々
作り方
さつまいもは1~2cm角に切る。
蜂蜜とレモン果汁は合わせて味を調えておく。
①を素揚げし、熱いうちに②と絡めておく。
器に盛り付け、白炒り胡麻を散らす。
さつまいもは揚げたての熱いうちに、素早く蜂蜜と絡めましょう