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口臭も虫歯も予防!オーラルケアの秘訣(1/3)

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今すぐ実践!口臭も虫歯も予防!オーラルケアの秘訣今すぐ実践!口臭も虫歯も予防!オーラルケアの秘訣

口臭や虫歯、歯周病など、お口のトラブル予防に欠かせないオーラルケア。食後の歯磨きを習慣にしている人も、いるのではないでしょうか。ですが、それは逆効果かもしれません。そこで、今すぐ実践できる「オーラルケア」の秘訣をご紹介します。

正しい口臭予防は“菌”を洗い流すこと

お口のにおいが心配で食後にしっかり歯磨き。実はそれ、間違いなんです。口臭の原因を知って、正しいケアをはじめませんか?お口のにおいが心配で食後にしっかり歯磨き。実はそれ、間違いなんです。口臭の原因を知って、正しいケアをはじめませんか?

口臭の原因は“菌”にあった

食後の歯磨きは口臭を防ぐためにも、食べかすや汚れを取り除くことが大事と思いがち。ですが、口臭の元は食べかすそのものではありません。実はにおいの元は「菌」。起床時に口臭があるのは、一日の中でもっとも菌が繁殖しているからなんです。風邪やインフルエンザの予防として、帰宅時に菌やウイルスを落とす意味で手を洗いますね。歯磨きも同じで、においの元となる菌を落とすことは、虫歯や歯周病を予防することにもなります。

朝起きたら、まず歯磨きを

口臭が気になることが多い起床時の口内には、なんと“便10gに含まれる以上の数の菌”があると言えます。だからこそ、歯磨きをする最も重要なタイミングは「朝」。飲食をする前、起きてすぐ。口臭や歯周病の原因となる、口内の菌・歯垢をしっかり取り除きましょう。幅の大きな歯ブラシを使い、垂直にあてたり、やや傾けてあてたり、歯を包み込むようにして磨く方法もあります。通常のブラッシングに加えて、この方法も試してみて。

1 幅の広い歯ブラシ。歯に垂直&やや傾けてあてて磨くと、歯の周囲の歯垢を取りやすくなります 2 歯ブラシを上から歯にかぶせるようにのせ、全体を包み込むようにして、歯ぐきを傷つけないようやさしく動かします。傾けるときは、片側だけでなく、表と裏の両方を磨きましょう1 幅の広い歯ブラシ。歯に垂直&やや傾けてあてて磨くと、歯の周囲の歯垢を取りやすくなります 2 歯ブラシを上から歯にかぶせるようにのせ、全体を包み込むようにして、歯ぐきを傷つけないようやさしく動かします。傾けるときは、片側だけでなく、表と裏の両方を磨きましょう

食後のオーラルケアは

食後すぐの歯磨きは、歯が大きなダメージを受けてしまうためNG。ですが、口内に残った食べかすは、菌の増殖につながるため、取り除かなければなりません。食べかすは、つまようじやデンタルピックなどと呼ばれるオーラルケアアイテムで取り除きましょう。お茶やお水で、舌の上、頬と歯ぐきの間に残った食べかすをゆすぐことも忘れずに!

ブラシがついているものも 先端が三角形で歯間に入りやすいブラシがついているものも 先端が三角形で歯間に入りやすい

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