れんこんで作り置き3レシピ
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れんこんで作り置き3レシピ
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
3〜4日 | 220kcal | 30分 |
材料
れんこん
300g(大1個)
小ねぎ
2本
海老
150g
-
塩
小さじ1/4
こしょう
少々
片栗粉
大さじ1/2
酒
大さじ1
片栗粉
大さじ1/2
サラダ油
大さじ1
ゆで卵
1枚
マヨネーズ
大さじ2
塩
小さじ1/8
こしょう
少々
パセリ(みじん切り)
少々
作り方
-
れんこんは皮をむき、8㎜厚さの輪切りか半月切りにし、偶数枚に切り分ける。水に5分ほど浸けてアクを抜き、水気をふく。2枚ずつを1組にし、片面ずつに片栗粉をふる。小ねぎは小口切りにする。
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海老は背わたをとり、殻をむき、尾をとる。包丁で刻んでからたたき、粗めのペースト状にする。【A】を加え、粘りが出るまで混ぜる。小ねぎを加えて混ぜ、れんこんの組数と同じ数にまるめる。
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れんこんの片栗粉を振った面に②の1つ分をのせて平らにし、もう一枚のれんこんではさむ。繰り返す。
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フライパンに油を温め、③を並べて中火で焼く。焦げ目がついたら裏返し、蓋をし、弱火で5~6分蒸し焼きにする。
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ソースのゆで卵は殻をむき、卵白はみじん切り、卵黄はフォークなどでつぶす。他の材料と混ぜる。
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④を盛り付け、ソースをそえる。
もっとおいしく!作り置き!
れんこんのタネが剥がれてしまわないように、挟む面には片栗粉をつけておきましょう。
手間がかかる海老のすり身もフードプロセッサーを使えば簡単。えびの代わりに鶏や豚のひき肉を使ってもOK。
さっぱりした味の蓮根には少しこってりしたソースがよく合います。タルタルソースはフライにつけたり、パンにのせてもおいしく食べられます。
でんぷんを多く含むため、れんこんのビタミンCは加熱しても損失しにくい特長があります。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
2〜3日 | 64kcal | 30分 |
材料
れんこん
300g(大1個)
海老
小4尾
しいたけ
2個
ぎんなん(ゆで)
8個
みつば
2~3本
-
塩
小さじ1/6
片栗粉
小さじ1
だし
カップ1/2
醤油
小さじ1
みりん
小さじ1/2
片栗粉
小さじ1/2
作り方
-
れんこんは皮をむき、すりおろす。小さくなっておろしにくくなった部分は包丁で5mm角程度に刻む。ボウルに入れる。【A】をよく混ぜる。
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えびは背ワタをとり、殻、尾をとる。椎茸は1個を4つの放射状に切る。みつばは飾り用に葉を4枚とりおき、残りは2㎝長さに切る。
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①を4等分する。1つ分に②の飾り用のみつば以外の1/4と、ぎんなんを2個 加えて丸める。耐熱皿にのせる。
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ラップをふんわりかけ、電子レンジ(600w)で4~5分加熱する。器に盛る。または、盛り付ける器に1個ずつ入れ、器の半分程度の深さまで湯を入れ、鍋の蓋をして約10~15分蒸す。
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あんの材料を鍋に入れてよく混ぜて火にかける。混ぜながら沸騰させ、火をとめる。④にかける。みつばの葉を飾る。
もっとおいしく!作り置き!
すりおろしたれんこんが水っぽい場合は、ざるにとって自然に水気をきり、【A】の片栗粉を少し多めに入れるとまとめやすくなります。あんは食べる直前に作ってかけましょう。
れんこんは先端と中間、根元の3つの節があります。蒸し物を作るときはでんぷんの多い根元付近の節を使うと、モチモチ感がアップします。
パサついてしまわないように電子レンジの加熱時間は控えめに。火が通っているか触ってみて弾力があるかどうかを目安に、加熱時間をプラスしていくと、おいしく仕上げられます。
れんこんの切り口が褐色になるのはポリフェノールの一種のタンニンを含むから。タンニンには消炎や止血作用があるため、胃腸のトラブルに効果が期待できます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
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1週間※ | 67kcal | 10分 |
※水菜を食べる時に加える場合
材料
れんこん
小1個or大1/2(150g)
-
水
カップ2
酢
大さじ1/2
塩
ひとつまみ
水菜
1株(30g)
梅干し
1個
酢
大さじ1
塩
小さじ1/8
砂糖
少々
サラダ油
大さじ1.1/2
作り方
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れんこんは皮をむき薄いいちょう切りにし、酢水(水カップ2:酢大さじ1/2)にさらして水気をきる。水菜は3㎝長さに切る。
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梅干しは種をとり、ペースト状にする。包丁でたたいて、他のドレッシング材料と混ぜる。
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鍋に【A】の水を沸騰させ、酢、塩を加える。①のれんこんを入れ、透き通るまで1~2分ゆでる。ざるにとって水気をきり、あたたかいうちにドレッシングと混ぜる。
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③が冷めたら水菜とまぜ、盛り付ける。
もっとおいしく!作り置き!
れんこんは変色しやすいため、サラダや酢れんこんのように、酢で味付けする料理を作るときは、さらす水に酢を入れ、さらに酢水でゆでると白くきれいな色に仕上がります。
れんこんのシャキシャキ感はサラダのおいしさの一部。ゆで時間は短めにし、白い色が透き通ったら取り出すようにしましょう。
ドレッシングの梅干しは水菜と一緒に食べる時に加えると、味を変えてバリエーションを楽しめます。醤油を少し加えて和風にしたり、柚子胡椒や粒マスタードなどを加えても。
れんこんは食物繊維が豊富。食物繊維は腸のぜん動運動を活発にし、便秘の解消に役立つと言われています。
レシピ考案・監修/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉