白菜で作り置き3レシピ
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白菜で作り置き3レシピ
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
3〜4日 | 239kcal | 40分 |
材料
白菜
1/4個(500g)
玉ねぎ
1/2個
しめじ
1パック
ベビーホタテ(ゆで)
12個
オリーブ油
大さじ1
-
水
カップ1
スープの素
1個
ワイン
大さじ1
塩
小さじ1/4
こしょう
少々
牛乳
1カップ
バター
20g
小麦粉
大さじ2
パセリ
1/2枝
作り方
-
白菜は軸と葉に分け、軸は5㎝角程度のそぎ切り、葉はざく切りにする。たまねぎは1cm幅のくし型、しめじは小房に分ける。
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鍋にオリーブ油大さじ1/2を入れて温め、玉ねぎ、白菜の軸、しめじ、白菜の葉の順に加えて炒め、全体に油がまわったら【A】を加える。蓋をして弱火で約20分煮る。
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ホタテ、牛乳を加え、沸騰させないようにさらに10分弱火で煮る。
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バターを室温においてクリーム状にし、小麦粉とよく混ぜる。③の煮汁を少量ずつ混ぜ、なめらかになったら③に戻し入れて混ぜる。
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時々なべ底から混ぜ、さらに4~5分煮る。器に盛り付け、パセリの葉を摘んで散らす。
もっとおいしく!作り置き!
作り置きする場合は作り方③のホタテ、牛乳を加えて煮たところまでで保存。作り方④のとろみつけは食べる直前にしましょう。とろみがないと温め直しがしやすくなります。
とろみをつけるために使うバターと小麦粉をあわえたものを「ブールマニエ」といいます。シチューの他にもグラタン、スープなどにも便利に使えます。
ホタテの代わりに海老や牡蠣などを使っても。魚介類は煮すぎると硬くなるので、野菜が煮えてから入れましょう。
白菜は癖がないので牛乳や魚介の味を邪魔しません。さらに、低カロリーなのでたくさん食べても太りにくい食材です。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
1週間 | 31kcal | 20分 |
材料
白菜
1/8個(250g)
長ねぎ
10㎝
しょうが
1かけ
塩
小さじ2/3
-
砂糖
大さじ1
酢
大さじ2
塩
小さじ1/4
ごま油
大さじ1/2
赤唐辛子
1/2本~1本
花椒(ホワジャオ)
小さじ1/2
作り方
-
白菜は軸と葉に分け、軸は縦に6~7㎝長さの細切り、葉はざく切りにする。長ねぎは5㎝長さのせん切り、生姜は皮をこそげてせん切りにする。
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①に塩をしてもみ、10分おく。水気をしぼる。
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小鍋にごま油、種をとった赤唐辛子、花椒を入れ、1分ほど香りがするまで弱火で加熱する。
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甘酢を合わせ、③を入れる。②を加え、30分以上つける。
もっとおいしく!作り置き!
作り置きにする場合はごま油を入れない、少し甘めの甘酢漬けの保存がおすすめです。甘酢漬けのまま食べても、ごま油を入れて中華風に、と違う味を楽しめます。
中国山椒の花椒は口の中が痺れるような辛さが特徴です。作り方③の油を作っておくと、麻婆豆腐やゆで豚などにかけたりしても使えます。
白菜の軸と葉は味の浸み込み方が違います。軸は味がつきにくいのですがシャキッとした食感が楽しめ、葉はしっかりと味がなじみます。葉と軸をいっしょに食べるとおいしくいただけます。
ビタミンCは熱を加えることで減ってしまいますが、生で食べられるラーパーツアイやお漬物はビタミンCを補給しやすく、風邪予防に役立ちます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
3〜4日 | 120kcal | 10分 |
材料
白菜
1/8個(250g)
豚バラ肉
80g
しょうが
1かけ
-
水
カップ1
スープの素
小さじ1
塩、こしょう
少々
作り方
-
白菜は軸と葉に分け、軸は1㎝角幅の細切り、葉は2㎝幅程度に切る。しょうがは皮をこそげ、せん切りにする。豚肉は2㎝幅に切る。
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鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら豚肉を入れる。アクをとり、しょうが、白菜の軸を入れる。蓋をし、3分ほど煮る。葉を加え、さらに1〜2分煮る。
もっとおいしく!作り置き!
だしではなくスープの素を使うため、思い立ったら10分で作れるスピードおかず。作り置きしておくとスープの具にしたり、カレー粉で味を変えたりと、幅広く使えます。
豚肉と白菜は別々に煮はじめましょう。最初にアクの出やすい豚肉だけ入れてアクをとり、その後アクの少ない白菜を入れると、おいしくスムーズに作れます。
豚肉は肩ロースやこま肉などでも。白菜は淡泊なため、少し脂身のある肉を使うとコクが増します。和風のだしで作る場合は醤油を小さじ1程度加えましょう。
白菜は摂りすぎたナトリウムを体外へ排出してくれるカリウムを多く含んでいます。水に溶けやすいカリウムは、煮汁も食べられる煮びたしにすると無駄なく摂ることができます。
レシピ考案・監修/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉