新じゃがいもで作り置き3レシピ
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新じゃがいもで作り置き3レシピ
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
4〜5日 | 295kcal | 45分 |
材料
新じゃがいも
中5個(約500g)
豚肩ロース薄切り肉
8枚(約200g)
-
塩
小さじ1/4
片栗粉
小さじ2
酒
小さじ2
しょうが
1かけ
スナップエンドウ
10本
-
だし
1と1/4カップ
砂糖
大さじ1と1/2
酒
大さじ2
みりん
大さじ2
しょうゆ
大さじ2
ごま油
大さじ1
作り方
-
新じゃがいもはたわしなどでよく洗い、芽や緑色になった部分は取り除き、2~4等分に切る。しょうがは皮をこそげ、薄切りにする。
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スナップエンドウは両側の筋をとり、2分ほどゆでる。
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豚肉は【A】をまぶし、端から巻く。巻き終わりの端は肉に挟む。8個つくる。
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鍋に油を入れて温め、の巻き終わりを下にして入れ、時々転がして全面を焼く。取り出す。
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のいもを入れ、全体に油が回るまで中火で炒める。少し焦げ目がついてきたら、しょうが、、【B】を入れて煮る。沸騰したらアクをとり、落とし蓋と煮汁が蒸発するように少し開けて通常の蓋をする。煮汁が少なくなるまで弱火で20~30分煮る。
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蓋をとって強火にし、全体につやがでて、煮汁がほとんどなくなるまで鍋をゆすりながら煮る。
器に盛り付けて、スナップエンドウを添える。
もっとおいしく!作り置き!
スナップエンドウは煮汁に浸けると色が変わります。保存するときはラップなどで仕切るか、別の容器に入れると色味も良いままで保存できます。
新じゃがいもは皮をむかずに調理できる手軽な野菜。たわしなどでよく洗うか、ボウルに入れてこすり洗いをして使いましょう。また、薄切り肉の代わりに、かたまり肉やとんかつ用の肩ロースなどを2㎝角程度に切って使えば、巻く手間を省けて時短に♪
薄切り肉は巻いて使うと、たっぷりのボリューム感で柔らかく食べられます。新じゃがいもは水分が多く淡泊な味わいを持つため、油との相性が抜群です!
新じゃがいもを丸ごと使って、ビタミンCを無駄なく補給。豚肉のタンパク質、ビタミンB群もあわせて摂れるので、バランス良く栄養を摂れます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
4〜5日 | 143kcal | 30分 |
材料
新じゃがいも
中3個(約300g)
マッシュルーム
1パック
オリーブオイル
大さじ3
ローズマリー
1枝(12㎝)
塩
小さじ1/3
こしょう
少々
作り方
-
新じゃがいもはたわしなどでよく洗う。芽や緑色になった部分は取り除く。
2㎝角程度に切る。ローズマリーは飾り用に2〜3cmとりおく。 -
マッシュルームは石突をとり、半分に切る。
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小鍋に新じゃがいも、オリーブオイル、ローズマリー、塩、こしょうを入れ、
中に火が通るまで、時々混ぜながら強めの弱火で15~20分炒め煮する。 -
新じゃがいもに火が通ったら、ローズマリーを取り出し、マッシュルームを加えてさらに3~4分炒め煮する。ローズマリーを添える。
もっとおいしく!作り置き!
新じゃがいもを電子レンジで2~3分加熱してから強めの火で炒めると、時間を短縮してつくることができます。マッシュルームの代わりに、エリンギやしめじなどを入れてもOK。
炒めるときはずっとついていなくても、時々混ぜる程度で大丈夫。小さめの鍋やフライパンで炒めると、油の量が少なくてすみます。
ハーブはセージやオレガノなど好みのものを。フレッシュハーブがない場合は、仕上げに乾燥ハーブをふりましょう。新じゃがいもだけでも、にんにくやベーコンを加えても、おつまみや付け合わせにピッタリの一品に!
塩分を体外へ排出する新じゃがいものカリウムと、オリーブオイルの悪玉コレステロールを増やさないオレイン酸。カリウムとオレイン酸を合わせて摂れば、血液の流れを良くする効果が期待でき、動脈硬化や高血圧予防にも役立ちます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
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4〜5日 | 62kcal | 15分 |
材料
新じゃがいも
中2個(約200g)
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砂糖
大さじ1
酢
大さじ2
塩
小さじ1/4
すりごま(白)
大さじ1
作り方
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新じゃがいもは皮をむき、芽や緑色の部分があれば取り除く。せん切りにして水を2~3度替えてさらす。水気をしっかりきる。
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鍋に、【A】を入れて2〜3分、透明感がでて歯ごたえが残る程度に強火で炒り煮する。
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すりごまを混ぜる。
もっとおいしく!作り置き!
新じゃがのシャキシャキごま酢あえは、新じゃがいもを通常のじゃがいもに代えてもつくれます。酢を入れているため、日持ちのよい常備菜に。マヨネーズを少し混ぜてサラダ風にしてもおいしく食べられます。
新じゃがいものでんぷんをよく水で流し、短時間で火を通すと、シャキッと仕上がります。食感が梨のようにシャキシャキしているので、ベタつかず「梨もどき」という名があります。
食べる際に貝割れ大根や小ねぎを加えたり、わさびを添えても、彩りよくおいしくいただけます。すりごまの代わりにいりごまを使ってもOK♪
ごまに含まれるセサミンは体内の活性酸素を除去し、体の酸化を予防してくれる成分。ビタミンCを含む新じゃがいもと食べ合わせてアンチエイジングに!
レシピ考案/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉