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知っトク!?健康スキル

会話不足が“のどの老化”を進める!?声の変化の改善を目指すトレーニング(1/4)

掲載号 vol.45

不調の原因は“首”にあり!?

声がかすれるようになった、得意だった歌が歌いにくくなった……。年齢を重ねて、感じる声の変化。いやだなぁ、とは思いながらも大した問題ではない、と考えていませんか?声の変化は、のどの衰えのサイン。実は、それは思わぬ危険にもつながってしまうのです。

声の変化はのどの衰えのサイン!?

のどの筋肉は命にもかかわる!

下記の表にご注目。思い当たることはありませんか?かすれたり、高い声が出せなくなるなど、声の変化は年齢を感じさせるものですが、“仕方のないこと”としてあまり気にしていないかもしれません。でも、声の変化くらい、と思うのはよくありません。それはのどが衰えているサイン。将来の健康に大きく影響するものなのです。

CHECK!!
  
のどが衰えているかも?
こんなことありませんか?
ひとつでも当てはまれば、
注意が必要です!
 

「声の変化は、のどにある声帯とその周辺にある筋肉が衰えてきたということ。のどがいかに大切なものかあまり認識されていないようですが、その重要度は、全身に血液を送る心臓や、呼吸を司る肺と同じ。ヒトの身体にある筋肉で、生命にかかわるものを3つ挙げるなら心臓、肺の周辺、そしてのどであると私は考えています。声帯をはじめとする、のどの筋肉を保つことは、健康寿命の延伸には必要なことです」

お話をうかがったのは、山王病院 国際医療福祉大学東京ボイスセンターの渡雄介先生。耳鼻咽喉科の中でも声を専門にする、全国でも数少ない医師のひとりです。

話す機会が減るとのどの筋肉は衰える。

のどの役割は、発声だけではありません。食べものをごっくんと飲み込む【嚥下(えんげ)】もそうです。それらに加えて、ちょっと意外なことにも関係しています。

「それは力を入れる、踏ん張るということです。そう言うとほとんどの人に驚かれるのですが、のどにある声帯がきちんと働くことで、重い荷物を持ち上げられたり、身体を安定させることができるのです。のどの筋肉が衰えると、声帯がぴったりと閉じなくなります。これだけで、声を出しにくくなる上に、食べたものが誤って気管に入る誤嚥、さらには転倒のリスクまで高まってしまうのです(次ページで詳しく)」

今回、この特集をお届けする理由は、コロナ禍で、話す機会が少なくなっているため。のどの筋肉を使う機会が減ると、衰えやすくなってしまうそうです。

「筋肉はある程度の負荷をかけないと衰えてしまいます。のどの筋肉は、話すことも負荷になります。大きな声や小さな声、高い声や低い声、あらゆる声を出すことでのどの筋肉は鍛えられています。あるお笑いタレントが、2020年春の緊急事態宣言が解除された後、最初の仕事で『声が出なかった』と話しています。お笑いタレントは話すのが仕事。観る人を楽しませるために、さまざまな声を使っていた彼らがその機会を失い、一時的にのどの筋肉が衰えたのだと考えられます」

人と会う機会が少ない上、外出先で会話を控えることが推奨されている今。のどの筋肉を衰えさせないために、家にいてもできることがあります。未来の健康のため、のどの筋肉を鍛えることを今から始めていきましょう。

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