運動習慣を持つロート製薬の社員たち。身体を動かすことで得られた変化や楽しさ、ヨロコビなどを本人が語ります。
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楽しさだけでなく、自信も得られる!

ロートで研究職に就いている、ごんと申します。現在50代の私、子どもの頃からスポーツが大好きで、小学生のときには水泳を、高校生ではテニスをやっていました。どちらも熱心に練習しましたし、大きな試合に出ることもありました。今振り返ると、なかなかがんばっていたな~と思います。
そんな私が今やっているのは、スノーボード、ウェイクボード、そしてゴルフ。冬は雪山に、夏は海に。その合間を縫うようにゴルフを楽しむという生活を、もう長年続けています。最初はスノーボードだけだったのですが、その仲間からウェイクボードやゴルフに誘われ、どんどん仲間が増え、どんどん夢中になることが増えていったという感じです。

長年続けていることもあって、ゴルフはかなり上達。社内のコンペでは優勝したこともあります! スノーボードはバックカントリーをやっています。バックカントリーとは、ゲレンデなど整備された場所ではない、山岳エリアのこと。基本的にリフトはないので、自分の足で手つかずの雪山を登り、滑り降りてくるものです。真っ白な雪と、真っ青な空。バックカントリーに出かけると、自然のその美しさに感動。ウェイクボードもゴルフも、やはり自然の中での開放感を楽しめます。それもスポーツに夢中になれる、大きな理由だと思います。

8年ほど前に大きなケガをして、しばらくスポーツをできない時期がありました。その間には自宅でできることを、と竹工芸を勉強。なんと、私の作品が認められ、展覧会で入選することもできました。何かを始めると、とことん追求するタイプのようです(笑)。
さまざまな経験をして、どんなことでも乗り越えられる、そして達成できると思える自信がつきました。「生きてさえいれば、何でもできる!」とさえ思えます。スポーツで得られる楽しさに加え、この自信も、私の宝物のひとつになっています。
イラスト/熊猫手作業社