春キャベツで作り置き3レシピ
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春キャベツで作り置き3レシピ
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
3〜4日 | 279kcal | 60分 |
材料
キャベツ
8~10枚(約1/2個)
合いびき肉
300g
パプリカ(赤・黄)
各1/3個
玉ねぎ
1/2個
パン粉
カップ1/2
卵
1個
-
塩
小さじ1/3
こしょう
少々
ナツメグ(あれば)
少々
-
水
カップ2・1/2
固形スープの素
1個
白ワイン
大さじ2
ローリエ
1枚
塩、こしょう
少々
作り方
-
キャベツは芯に切り込みを入れ、葉を丁寧にはがす。
-
鍋に湯を沸かし、軸のほうから入れて、しんなりするまで1~2分茹でる。
ざるにあげてさます。 -
軸の太い部分はそいで薄くする。
-
パプリカは型で4枚ずつ抜き、残りは粗みじん切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。
-
ボウルにひき肉を入れ、A、パン粉、卵、のみじん切りにしたパプリカと玉ねぎを加える。粘りが出るまでよく混ぜ、8等分して俵型にまとめる。
-
の葉を一枚広げ、具を中央手前におく。
手前、左右の順に葉をかぶせてしっかり巻く。葉に穴があいていたら、余分にゆでておいた葉をのせて穴をふさいでから巻く。 -
鍋にをできるだけ隙間なく並べる。
隙間が多ければ残った葉を詰めて、動かないようにする。 -
Bを加えて強火にかけ、沸騰したらアクをとる。
弱火にし、落とし蓋と蓋をして20~30分煮る。残り5分程度でパプリカを加えて煮る。
もっとおいしく!作り置き!
あたため直すので完全に煮上げず、少し手前で保存。味も薄目にして食べる直前に味見をして整えましょう。
作る数より2・3枚余分にキャベツの葉をゆでると、葉破れのつぎあてや隙間を埋めるだけでなく、和え物や汁物の具にも使えて便利。
お好みでアレンジも!
- カレー味カレー粉を小さじ1~大さじ1/2加える
- トマト煮トマト缶を1/2~1缶加える。フレッシュトマトでもOK
- ミルク煮具にひたひたのスープで煮て、煮あがるころに牛乳(1カップ程度)か生クリーム(1/2カップ程度)をプラス
スープ煮だから水溶性のビタミンCやビタミンUがしっかり摂れます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
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4〜5日 | 72kcal | 15分 |
材料
キャベツ
1/4個(250g)
きゅうり
1/2本
玉ねぎ
1/4個
塩
小さじ1/2
ツナ缶
1/2缶(35g)
ホールコーン缶
大さじ2
-
マヨネーズ
大さじ2
練りがらし
小さじ1
酢
小さじ1
塩、こしょう
少々
作り方
-
キャベツは芯を取り除き、4〜5㎝長さの細切りにする。きゅうりも細切りに、玉ねぎは薄切りにする。塩をして10分ほどおき、水気をしぼる。
-
Aを合わせ、、ツナ、コーンを混ぜる。
もっとおいしく!作り置き!
味をつけたサラダや和え物は保存容器に入れたままでは、上と下の部分では味の染み込み方が違ってしまいます。
1日に1度上下を入れ替えるように混ぜると、全体の味が均一になります。
マヨネーズの代わりにフレンチドレッシングでもおいしくできます。ドレッシングだけ変えれば、下ごしらえは同じ。一度に2種類のサラダを簡単に作れます。
子どもも食べやすくしたいときは、玉ねぎや練がらしを抜いて。リンゴやにんじんを加えると甘味と彩りが加わります。ツナの香りが気になる方は、醤油を少々を加えるとやわらぎます。
ツナ缶にはオイル漬けと水煮タイプのものがあり、カロリー控え目にしたいなら、水煮がおすすめ。キャベツのビタミンCとツナのタンパク質で美肌にも役立ちます。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
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1週間 | 20kcal | 15分 |
材料
キャベツ
1/4個(250g)
にんじん
3㎝(40g)
しょうが
1かけ
昆布
3㎝
-
塩
小さじ1/2
米酢
大さじ3
砂糖
小さじ2
作り方
-
キャベツは芯を取り除き、3㎝角程度のざく切りにする。人参、しょうがは3㎝長さのせん切りにする。
-
熱湯でキャベツ、にんじんを色が変わる程度にさっとゆで、ざるにあげて水気をきる。
-
Aを合わせ、しょうが、昆布を加える。
を加えて混ぜる。
もっとおいしく!作り置き!
レンジで加熱することもできますが、色が少し悪くなります。色の濃い外葉より、内側の葉の方が保存時の色がきれいです。
Aを保存容器やポリ袋で作れば、洗い物が少なくすみます。
油を少量まぜるとサラダに。きゅうりやハムを加えても。
にんじんのビタミンAとキャベツのビタミンCで免疫力UP!
レシピ考案/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉