生ゴミの処理、手についたイヤなにおい対策方法
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生ゴミの処理、手についたイヤなにおい対策方法
ゴミのにおいも意外に大きい悩み。
あとは、魚料理の後に出る、内臓や骨などの処理がイヤで魚を避ける人も多いね。ゴミのにおいの問題だ。ゴミの日までのことを考えると、おっくうになっちゃうんだろうね。においが出ないように処理するには新聞紙の活用を。ゴミを新聞紙で包むんだが、ちょっとしたコツがある(下を参照)。中の空気を抜くようにして固く包んでから、ビニール袋に入れ、空気を抜いて固く口を結ぶ。こうすると、たとえ炎天下に置いたとしても、3日はにおいが気にならない。これでゴミの日までにおいが出ないわけ。
ほらね。魚は確かににおいが気になる食材だけど、きちんと処理すれば、何も問題はないんです。魚はくさいもの、というのが思い込み。今後も、この連載をきっかけに、食卓に魚が登場する機会が増えることを祈ってます!
ゴミの日までのにおいが困る……。そんな悩みは新聞紙で解決!
新聞紙は吸湿力、消臭力が高く、イヤな生ゴミのにおいを抑えてくれる。
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1日分の朝刊を用意し、そこから2枚を抜いて敷いておく。抜いた2枚は2回たたんで、敷いた新聞の上に置く。その上に魚の骨や皮などのゴミを、水を切ってから置く
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下から斜め上に巻くように包んでいく。時々、中の空気を抜くために巻いた部分を手前に引っ張る
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90%ほど包んだら、空気を抜くように両端を折り曲げ、最後のひと巻きをきつく締める
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空気を抜くように全体を押さえたら、ポリ袋に入れて、空気が入らないようしっかり口を結ぶ
手に魚のにおいがついたときは、手を水で濡らしてぎゅぎゅっと蛇口を握ればOK。ステンレスのイオン効果でにおいが消える。料理し終えたまな板も、ステンレスたわしで洗おう。