vol.7
栄養バランスの整った和食“一汁三菜”を、ひとつの“どんぶり”と“お汁”で気軽に楽しむ『一汁多彩』。「さんまの竜田揚げどんぶり」をはじめ「カリッと高野豆腐&きのこクリーム煮どんぶり」「鮮やかナムルと牛肉のしぐれ煮どんぶり」と、秋の味覚満載の大満足メニュー厳選3レシピをご紹介します。
定番さんまの変化球!秋の味覚満載で大満足。
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定番さんまの変化球!秋の味覚満載で大満足。
おろし明太子をのせるだけで彩り鮮やかに!
定番のさんまの塩焼きもいいけれど、ときには香ばしい竜田揚げにしてみては? フライパンで揚げ焼きにするからとっても簡単! 秋野菜の煮浸し、おろし明太子を添えれば大満足の秋どんぶりが完成です。
材料(2人分)
さんまの竜田揚げ
- さんま…1尾
- 片栗粉…適量
- 油…適量
【A】
- 醤油…大さじ1/2
- 酒…大さじ1/2
- 生姜汁…小さじ1/4
おろし明太子
- 大根…4cm(200g)
- 明太子…大さじ1強
- かぼす…1/2個
秋野菜の煮浸し
- なす…中1個
- さつまいも…5mm厚さ6切れ
- 舞茸…1パック
- しし唐辛子…4個
- 胡麻油…大さじ1
【B】
- 麺つゆ(4倍濃縮)…50㎖
- 水…200㎖
ご飯…2杯分(約300g)
作り方
- さんまは頭を切り落としてから腹ワタを取り除いて三枚におろし(下処理済みのものを利用してもよい)、食べやすい大きさに切り、15分ほど[A]で下味をつけておく。
- なすはガクを取って縦半分に切り、皮目に数か所切り込みを入れてさらに縦半分に切る。さつまいもは皮つきのまま輪切りにし、しし唐辛子は1か所切り込みを入れ、舞茸は手でほぐす。
- のさんまの汁気をキッチンペーパーで押さえてから片栗粉をまぶし、多めの油で全体を焼き、取り出しておく。
- のフライパンをキッチンペーパーで拭き取り、胡麻油での野菜をさっと炒め、[B]を加えて中火で1~2分煮てから火を止めてそのまま漬けておく。
- 大根をおろして汁気を軽く絞り、明太子を混ぜ合わせる。
- 丼にご飯を入れ、さんまと野菜を彩りよく盛りつけ、おろし明太子をのせてかぼすを添える。
秋野菜の煮浸しは揚げずに焼いて味を染み込ませるので、さっぱりヘルシー。さらに、焼いたフライパンにそのまま浸しておけるので、別の容器に移す手間も省け、洗い物も減らせます。
大根おろしと明太子を合わせるだけで立派な一品に。薬味としてのせて食べると、どんぶり全体の味がまとまり、最後までさっぱりと食べられます。きれいなピンク色で、彩りも鮮やか!
定番の食材ふたつでシンプル簡単お味噌汁
なめこ特有の食感と豆腐のツルッとした喉ごし。皆が大好きな定番のお味噌汁を食卓に。
材料(2人分)
- 豆腐…1/4丁
- なめこ…1/2袋
- だし汁…300㎖
- 味噌…大さじ1
作り方
- 豆腐は小さめ角切り、なめこはサッと水洗いして水気を切る。
- 鍋にだし汁と豆腐となめこを入れ、煮立ったら火を弱めて味噌を溶き入れ、火を止める。