vol.2
和食の魅力でもある”一汁多彩”は、たくさんの食材が摂れ、栄養バランスを整えられる理想的なスタイル。でも、それを用意するのはちょっと大変!?ひとつの”どんぶり”と”お汁”で一汁三菜を叶えられる新発想のレシピで、和食を気軽に楽しみましょう!
冬の味覚・牡蠣のどんぶりとクリーミーなあったかスープ。今だけのお楽しみ!
読了時間:7分
冬の味覚・牡蠣のどんぶりとクリーミーなあったかスープ。今だけのお楽しみ!
ちょっとした工夫で牡蠣が外はカリッと、中はプリプリに!
片栗粉を使った簡単下処理と焼き方のコツで、牡蠣がぐ~んとおいしく! プリプリの牡蠣と、シャキシャキしたサラダの食感が楽しいどんぶりです。最後にトッピングする、焦がし長ねぎが全体の味をうまくまとめてくれます。
材料(2人分)
牡蠣のソテー
- 牡蠣…6個(150~200g)
- 塩…少々
- 胡椒…少々
- 片栗粉…適量
- バター…20g
もやしとしめじと油揚げの
炒め物
- もやし…100g
- しめじ…1袋
- 油揚げ…1枚
- 酒…大さじ1
- 醤油…小さじ1
- にんにく…1片
- 胡麻油…小さじ1
にんじんと春菊の香味サラダ
- にんじん…1/2本
- 春菊…1茎
- 酒…小さじ1
- 塩…少々
焦がし長ねぎ
- 長ねぎ…1/2本
- 胡麻油…大さじ1
ご飯…2杯分(約300g)
作り方
- 牡蠣のソテーを作る。牡蠣は片栗粉を振ってから流水で洗い、キッチンペーパーで水気をやさしく押さえるように拭き取る。塩、胡椒をして片栗粉をまぶし、バターを溶かしたフライパンで表面がカリッとするまで焼き、お皿にとり出す。
- 炒め物を作る。のフライパンに胡麻油とにんにくのみじん切りを軽く熱し、1㎝幅に切った油揚げ、小房に分けたしめじ、もやしを加えて炒め、酒、醤油を加えて全体を炒め合わせる。
- 長ねぎはみじん切りにして、胡麻油でじっくり弱火で炒め、焦がし長ねぎを作っておく。
- 千切りにしたにんじんをさっと茹で、葉を摘み取り半分の長さに切った春菊、酒、塩、を和え、香味サラダを作っておく。
- 丼にご飯を入れ、を持ち合わせ、最後にをかける。
牡蠣をおいしくするために片栗粉を2度活用。1度目はまぶして、流水で洗い流します。汚れもにおいもしっかり落ちます。2度目は焼く前にまぶします。旨味を封じ込め、カリッと仕上がります。
どんぶりをおいしくしてくれる焦がし長ねぎは、多めに作って作り置きを。ラーメンのトッピングやお鍋の薬味などにも大活躍。冷蔵庫で約1週間は保存できます。
味噌でコクをプラス。身体の温まる豆乳スープ。
ベーコンや味噌を入れてコクのあるスープに仕上げました。かぶに火が通ればOKですがトロトロに煮込むとよりおいしい。
材料(2人分)
- かぶ…1個
- ベーコン…1枚
- だし汁…200cc
- 味噌…大さじ2
- 無調整豆乳…200cc
- かぶの葉…適量
作り方
- かぶは皮をむいてくし型切り、ベーコンは5㎜幅に切る。
- 鍋にだし汁とを入れて火にかける。
- のかぶに火が通ったら無調整豆乳を加えて沸騰しないように温め、味噌を溶き入れ、最後に茹でてきざんだかぶの葉を散らす。