眠りの悩み・トラブルを改善。
睡眠は、休息以外にもさまざまな役割を持ち、心身のメンテナンスに不可欠なもの。
充実した毎日を送るためには、時間（量）とともに質のよい眠りを得るようにしましょう。
自分の悩みを知り、改善策を！
不眠症や過眠症などの睡眠障害に悩む人、それほど深刻でなくても眠りの悩みを抱える人は多く、内容はさまざま。
「夜更かしばかりでとにかく昼間に眠いという大学生から、早朝に目覚めて困るというお年寄りまで、クリニックには幅広い年齢の方が来られます。睡眠には、食生活・仕事・運動など、１日の過ごし方が影響します。ストレスも良質な眠りを阻害する大きな原因です」
まずは自分の悩みを整理して原因を見つけ、できるところから改善を。
「いびきで呼吸が何度も止まる『睡眠時無呼吸症候群』や、寝ようとすると脚がむずむずする『むずむず脚症候群』なども増加。月経前は日中に眠くなって夜に寝つきが悪くなる、閉経後に不眠になる人が増えるなど、女性ならではの悩みも。気になる症状が続いたら専門医に相談してください」
また、人によって必要な睡眠時間や満足度は違い、年齢によっても眠りは変化します。「こうでなければ！」と神経質にならず、自分にとってよりよい眠りを得るようにしましょう。
現代人が抱える4大“眠りの悩み” 。
眠りに関する悩みの上位に挙がるのが以下の4つ。いずれも、さまざまな原因が考えられますが、環境や生活の改善でケアしましょう。
