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知っトク!?健康スキル

本当に太っているの?「痩せたい」が、あなたを老けさせる!(2/5)

掲載号 vol.40

筋肉は、脂肪より重い。体重だけを気にしない!

食事制限ダイエットはどんどん望まぬ方向に。

誰が言い出したことなのか、かつて“女の子が50㎏を超えるとアウト”なる風潮がありました。

「私が10代のときもそう言う人が多くいました。48㎏が美人の条件、のような。私は中学1年生で50 kg 以上ありました。ただ、身長は160㎝以上。周りの女子は身長がそこまでなかったこともあって40㎏台が多く、自分だけが太っているようで恥ずかしいと感じていたのです」

前ページで紹介したように、肥満度は、体重だけでなく身長も関係します。しかし、そんな多感な時期の体験からか、キレイになりたい! と、ひたすら40㎏台を目指す人が多いようです。

「体重だけを気にするのは正しくありません。同じ体積の筋肉と脂肪を比べると、筋肉のほうが重いのです。ですから運動をして筋肉が増えると、体重も増えます。それはいいこと。脂肪も適度にあり筋肉が増えると、若々しく見えるのです」

なぜ、体重を落すことだけを考えると望まない結果になるのでしょうか。下にある先生考案の「脂肪と筋肉のバランスマップ」を使って説明いただきました。

中村格子式脂肪と筋肉のバランスマップ中村格子式脂肪と筋肉のバランスマップ

「ほとんどの人が、体重が“重い”か“軽い”か、だけの一軸で考えています。しかし、美しさの基準には、もう一軸、肌の“ハリ”“たるみ”も考える必要があります。『痩せなきゃ!』と、ダイエットを決意する人は、ほぼ、筋肉が少なく脂肪が多い“醜”のゾーンにいます。目指すべきは筋肉が多く適度に脂肪もある“若”ゾーンなのですが、食べないだけのダイエットだと、そちらには行けません。体重は減りますが、筋肉が増えないため醜ゾーンからは出られないのです。しかも食事制限でのダイエットはリバウンドしやすい。必要以上の食事を摂って、体重は増え、運動をしないので筋肉量は減ります。ダイエットとリバウンドを繰り返すと、醜ゾーンの中で、望まない方向へジグザグに進んでいくのです」

美と健康にはやはり筋肉が重要。

満足感が得られ、間違ったダイエットを繰り返さないためには、若ゾーンを目指すこと。そのためには、食事をして筋肉の材料となるタンパク質を摂り、運動をして筋肉を増やすことです。

「適度に脂肪があり、筋肉がつくと引き締まったキレイな身体になれます。筋肉は最もエネルギーを消費する器官。筋肉が増えれば基礎代謝量が上がり、肥満の予防にもなります。美と健康には筋肉はとても重要。20代の人が痩せるとキレイになるというのは、もともと筋肉があるから。ただ、20代でも30代でも、食べないことでわざわざ筋肉量を減らすと老化を早めてしまいますから、しっかり食事、そして運動をしてキレイな身体を目指したほうがいい」

痩せていて「体重を増やしたい」人も、やはり食事と運動を。

「高齢の方は特にそう思っている人が多いのです。60代になると年に約1%筋肉量が低下します。動くことがおっくうになって運動量が減ると、お腹が空かず食べる量が減ります。それで次第に必要なエネルギー量が減るのです。ですから、運動をして食事をする。それを続けると筋肉が増え、必要なエネルギー量が増えるいい循環が生まれます。運動後の2時間は栄養の吸収が高まっていますから、そのタイミングで食事をするのがよいでしょう」 

健康的な美は、どんな人もやはり運動と食事なのです。

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