vol.21
一汁三菜をもっと身近に!少ない手間であっという間にバランスの考えられた3品が作れる、どんぶりならではのレシピをご紹介します。
新しい季節の到来を感じる春色鮮やかどんぶり。
読了時間:5分
新しい季節の到来を感じる春色鮮やかどんぶり。
春野菜と鮭フレークの相性抜群!簡単だから朝食にもぴったり。
新しいことが始まる春。そんなわくわくする季節にぴったりな、見た目も華やかなどんぶり。このどんぶりの主役は菜の花やスナップエンドウなど春の訪れを感じさせる野菜たち。鮭フレークを利用するお手軽さが、忙しいとき、時間のないときに嬉しい!
材料(2人分)
ふきご飯
- ふき…100g(2本)
- 米…1合
【A】
- 酒…小さじ1/2
- 塩…小さじ3/4
三つ葉入り卵焼き
- 卵…2個
- 三つ葉…1本
【B】
- だし…大さじ2
- みりん…小さじ1
- 塩…少々
鮭フレーク入り旬野菜サラダ
- 菜の花…1/2束
- スナップエンドウ…6本
- 鮭フレーク…大さじ2
- 胡麻油…小さじ2
- 塩…少々
サラダ油…適量
作り方
- ふきご飯を作る。ふきは塩で板ずりしてから下茹で(3分)して冷水にとり、手で皮をむいて小口切りにする。米は【A】を加えて普通に炊く。炊き上がったらふきを混ぜ合わせる。
- 三つ葉入り卵焼きを作る。ボウルに卵を溶き、刻んだ三つ葉と【B】を入れて混ぜ合わせ、フライパンにサラダ油を入れて卵焼きを焼く。出来上がったら約1cmの角切りにする。
- 鮭フレーク入り旬野菜サラダを作る。菜の花は硬い根元を切り落とし、スナップエンドウは筋を取り、塩少々を入れた熱湯でそれぞれ色よく茹でて水にとってからザルにあげる。菜の花は水気を絞って半分の長さに切り、スナップエンドウはふたつに割る。
- 丼にふきご飯を盛りつけ、をのせて鮭フレークを散らし、胡麻油を振りかけ、を彩りよくのせる。
ふきの下処理はとっても簡単です。多めの塩で板ずりしてからしっかり茹でて、冷水にとることでアク抜きができ、ふきの色も鮮やかになります。2時間ほど水に浸けておくとより◎。
今回は、三つ葉を入れただし巻風の卵焼きにしましたが、春の旬の食材である桜えびや、菜の花を入れると「春アレンジ」が楽しめます。ほか、グリンピースを入れても彩りがよく◎。
合わせるスープも春野菜入り!
普通のキャベツよりみずみずしい春キャベツのスープ。コンソメは顆粒タイプのものが味つけの調整がしやすくおすすめ。
材料(2人分)
- 春キャベツ…葉1枚
- にんじん…20g
【A】
- 水…50ml
- コンソメ(顆粒)…小さじ1
- 胡椒…適宜
作り方
- 春キャベツは小さめのざく切り、にんじんは細切りにする。
- 鍋に【A】を煮立たせて、を入れて2~3分煮る。最後に胡椒を入れて混ぜる。