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内から外から美容ケア

ゆがみをとれば、脂肪もとれる!脂肪をはりつかせない習慣(5/5)

掲載号 vol.10

お出かけ前がベスト。脂肪をはりつかせない!簡単ケア&トレーニング。

家事を始める前や出勤前などに、気になるパーツをケア&トレーニング。
ゆがみのない状態で一日をスタートしましょう。

膝関節のかみ合わせを正し、ねじれを改善することで痛みの解消にも。また、筋力もアップするので歩くことを負担に感じなくなり、よく歩く……といった好循環が生まれます。

膝のねじれをケアする

[STEP1]
①膝が直角に曲がる高さの椅子に座り、軽く膝を開き、両足のつま先を上げる。
②膝下を内側へひねるように曲げる。つま先だけでなく、膝が内側へ向くことを意識しながら10回程度行う。

[STEP2]
①椅子に座り、片足だけをすねから内側へひねるようにする。
②すねを内側にひねったまま、膝をゆっくり伸ばす。これを10回程度。もう片方の足も同じ。

[STEP3]
両足をくっつけて立ち、膝の皿を正面に向けて曲げる。つま先を動かさずに膝を外側に開き、5秒静止。膝を開きながら伸ばして元の姿勢に戻る。

足裏

本来、足裏は地面に接する際の衝撃を受け止めるため、アーチ(弓状のライン)があるもの。これが崩れて平坦になった状態を開張足(かいちょうそく)と言い、ゆがみを引き起こすことも。毎日の足裏ケアでアーチが復活!

足裏のアーチを戻す

足首をしっかり押さえ、固定。片方の手で足の甲をつかみ、甲の中央でゆっくりと内側にのみ、ひねる。これを10回程度。青竹踏みでも同様の効果が。片足20~30秒ずつ、3セット程度行う。

骨盤

歩いているうちにはいているスカートが回るのは、骨盤のゆがみが原因。回る方向のお尻の筋肉、大臀筋(だいでんきん)を鍛えることで左右のバランスを整え、ゆがみを正します。

骨盤のゆがみをケアする

うつぶせになって、ゆがみが気になる方の足を付け根からまっすぐ上げる。勢いを付けて上げず、お尻の筋肉に力が入っているのを意識しながら、ゆっくりと。床から10㎝程度、10回程度でOK。


この先生に聞きました!

蒲田和芳先生

蒲田和芳先生

がまだ かずよし

広島国際大学 保険医療学部 准教授

学術博士、理学療法士、日本体育協会アスレティックトレーナー。アトランタやシドニーオリンピックの医務班に参加した経歴も。現在、ゆがみを科学的見地から研究する傍ら、『アオハルクリニック』にて「ゆがみ矯正セッション」を担う

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