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ほっこり癒しの時間

カヌーを漕いで神秘の森へ!楽園に浸る沖縄・西表島の旅(2/2)

掲載号 vol.15

記事内容

読了時間:9分

ゆっくり、のんびり。穏やかな島の時間。

ゆったりとした水牛の歩みと波音、三線の響き……。

トレッキングの翌日は、島の東側に位置する美原地区へ。この場所からは、対岸にある由布島へ向けて水牛車が運行しています。のんびりと浅瀬を渡る、そのほのぼのとした姿に惹かれて、私も乗ってみることにしました。水牛のゆっくりとしたリズム、波音、そして御者さんの奏でる三線の響きが、この上なく穏やかで心地よい空間を生み出してくれます。潮風を感じながら、島の緑や澄んだ海を眺めるひととき。島と島との距離はわずか400mほどで、ボートならすぐに到着する距離ですが、ノスタルジーを感じさせる水牛車で島へ渡るこの時間は、西表島の美しい自然を印象づけてくれました。

農家で活躍した水牛にひかれて。

水牛車で行く由布島

かつて西表島で農耕を行う人々の居住地として繁栄した由布島では、田を耕したり海を渡ったりする手段として、各家で水牛を飼っていました。当時の様子そのままの由布島行き水牛車で、15分ほどかけて浅瀬を渡ります。周囲約2kmの由布島は島全体が亜熱帯の植物園になっています。

由布島(亜熱帯植物楽園) 沖縄県八重山郡竹富町字古見689
☎0980-85-5470 営業時間:9~17時 入園¥1,300(往復の水牛車代金を含む) 上原港から車で約25分、大原港から車で約20分

  • 干潮時は浅瀬ですが、満潮時には水牛 の鼻くらいの高さまで水が来ることも。水牛を操る御者さんが「ゴン太、行くぞ~」と掛け声を送るだけで、水牛は自ら歩き出します。
  • 植物園内の温室では一年中、ブーゲンビレアの花が楽しめます。
  • かつて小学校の校長室として使われていた建物で、由布島の歴史や写真を紹介しています

島素材の朝食が身体を目覚めさせる。

この旅で選んだ宿『villa西表』のお楽しみは、西表島の自然の恵みがいただける朝食。西表島の自然に魅せられて、神奈川からこの地に移り住んだというオーナーが、地元の人々にならい、できるだけ自ら海や山で採取した食材を使った手作りの料理を提供しています。島の豊かさと優しさが凝縮された朝食は、お腹を満たすだけでなく、身体中に活力を満たしてくれるようでした。

マングローブの森、海を行く水牛車や島食材を使った料理。西表島の多彩な魅力に触れることで身体の隅々までリフレッシュでき、心にゆとりと潤いを感じることができました。どうやら、雄大な自然に包まれる豊かな時間は、私の心と身体をじんわりと癒してくれたようです。


島の豊かさを感じさせる、特製の朝食が魅力。

villa西表

上原港の近くに位置するリゾートヴィラ。すべての客室が独立エントランス、オーシャンビューとなっています。宿主自らが調達した島食材をふんだんに使った朝食が評判です。

沖縄県八重山郡竹富町字上原661 ☎0980-85-6653
1泊朝食付き¥8,500~(1室2名利用時)
上原港のみ送迎あり

真っ白なビーチで星のかけらを探しましょう。

星砂の浜

海岸の白砂の中に、星の形の砂を見つけられます。近年、星砂の数が少ないので、持ち帰り過ぎには注意しましょう。ビーチの目の前には小島があり、その周りではシュノーケリングも楽しめます。

沖縄県八重山郡竹富町字上原 ☎0980-82-5445(竹富町観光協会)
上原港から車で約5分、大原港から車で約50分

ゆっくりと沈む夕陽に心洗われる時間。

トゥドゥマリの浜(月ヶ浜海岸)

細かな川砂が堆積してできた美しいビーチで、小さな入り江に三日月のような弧を描いているのが特徴。海の向こうへと沈む夕陽が美しく、島内一のサンセットスポットとして知られています。

沖縄県八重山郡竹富町字上原 ☎0980-82-5445(竹富町観光協会)
上原港から車で約5分、大原港から車で約50分

西表島MAP

<西表島までのアクセス>

まずは飛行機で石垣島へ。

西表島へは、まず飛行機を利用して石垣島へ。2013年3月に、新石垣空港がオープンしたことで、東京や大阪など大都市からの直行便が就航し、アクセスが良好になりました。

石垣島からはフェリーで30〜40分。

石垣島から西表島まではフェリーを利用。港は、北の上原港(所要40分)と南の大原港(所要30分)の2か所。観光スポットへは上原港が便利ですが、秋から冬は欠航しやすいのでご注意を。

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