今回の体験は「トランポリン」。
美と健康によいことはもちろん、運動には人をきらきらと輝かせる力があります。今回の体験は、室内でも外で運動するのと同じぐらい汗をたっぷりかける「トランポリン」。レベルに合った丁寧な指導が受けられて、初心者でも安心して学べる『スポーツクラブ テン ・ フォーティー足立店』で挑戦しました。
トランポリン
読了時間:3分
トランポリン
冬の運動でも楽しく汗がかける。
皆さんは夏と冬のどちらが好きですか? 私は断然夏派で、寒くなると身体を動かすことも、外に出ることも少なくなります。でも、年末年始はおいしいものをたくさん食べる機会が多いので、やはり運動不足は気になります。そこで、室内でも外で運動するのと同じぐらい汗をたっぷりかける運動を見つけたい。そう思って探し始めたとき、テレビで五輪競技のひとつとしてトランポリンが紹介されているのを見ました。高く跳んで繰り出す技がカッコいい。私も跳んでみたい! と思い、東京・足立区の『スポーツクラブ テン・フォーティー足立店』へ。會田 靖先生によると、「トランポリンは1分跳んだら、400メートルを全速力で走るのと同じ運動量なんです」とのこと。室内でそんなに運動できるとは驚き! 冬もしっかり運動したい人にぴったりです。性別、年齢、経験を問わず集まる生徒さんの中には、50代で本格的に始めた人や、65歳で大会を目指す人も。皆さんをそこまで夢中にさせる魅力って何だろう。ますますワクワクしてきます。
身体がふわりと軽く感じ思わず笑顔になっていく。
「自力でジャンプする時は膝を曲げますが、反動で跳ぶトランポリンは、逆に膝を伸ばすのがコツ。力まずポーンポーンと反動のリズムに身をゆだねて」と先生。さっそくピョンッと跳ねました。身体がふわりと宙に浮く感覚が不思議です。次第に高くジャンプできるようになり、目線が上がっていくと……、おもしろい! 初めて目にする高い場所からの眺めに、自然と笑っていました。子どもは飛び跳ねて喜びを表現しますが、そんな童心が一気によみがえる。跳ぶこと自体が楽しくて、だんだん嬉しくなっていくのです。「くるりと回ってみましょう」と先生。最初は無理だと思いましたが、「できないと思うことができるようになるのもトランポリンのおもしろさですよ」。やってみるとその通り、「できた!」の達成感で、ますますやる気が出ました。「膝を抱えて」「次は後ろ向き」という先生の声に合わせ、とっさに身体を反応させるには意外と頭を使います。「頭でわかっていても身体がついていかない悔しさがあるから、成功を目指して続けられる」と生徒さん。なるほど。頭と身体の連動もトランポリンの魅力なのですね。「体力に自信がついて気持ちも若返る」「真っ直ぐ跳ぶ練習で体幹が鍛えられ、普段の姿勢もよくなった」という声や、「アドバイスし合える仲間とワイワイするのが楽しくて」と、個人競技でありながら連帯感が味わえるのもいいところだそう。
レッスン終了が残念なほど、もっと跳びたかった。汗もたくさんかいて爽快な疲労感がありました。自分で体験したからこそ、五輪競技のトランポリンも楽しみ。たくさん笑えて心まですっきりできたことも大収穫です!