vol.14
美と健康に、とても大切な食物繊維。でも「摂るのは難しい」と思っていませんか?食材・手法など、ちょっとしたアイデアをプラスするだけで食物繊維がアップ。いつもの料理が、ヘルシーに変わります!
かんぴょう入りお好み焼き
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かんぴょう入りお好み焼き
かんぴょうの味と食感が意外にマッチ!
材料(2人分)
- キャベツ…130g(約1/8個)
- 葱…20g
- 豚肩ロース肉…60g
- 味付けかんぴょう(ゆでたもの)…100g
- 長いも…40g
- 薄力粉…100g(1/2カップ)
- 水…80g
- 卵…2個
- サラダ油…大さじ1/2
- ウスターソース…大さじ2
- マヨネーズ…大さじ1
- かつおぶし…4g
- 青のり…1g
- 紅しょうが…6g
作り方
- キャベツは千切り、葱は小口切り、豚肩ロース肉は2cm幅に、味付けかんぴょうは1cm幅にそれぞれ切る。長いもは皮をむいてすりおろす。
- ボウルに薄力粉を入れ、水を加えて泡立て器で混ぜる。混ざったら卵を加え、ダマにならないように再度混ぜ合わせる。
- の中にの材料を加え、よく混ぜ合わせる。
- フライパンに油をしき、を丸く広げて中火で7分焼く。
- フライ返しでひっくり返し、裏面も中火で7分焼く。
- 中まで火が通ったら皿に盛り、上にウスターソースを塗りマヨネーズをかけて、かつお節と青のりを散らす。最後に紅しょうがをお好み焼きの脇に添える。
- かんぴょうはウリ科のユウガオの実を細長く切ったものを乾燥させた食品で、食物繊維のほかカリウムやカルシウムもたっぷり含まれています。料理に使うなら下ごしらえに手間と時間がかかる乾燥かんぴょうよりも、そのまま使えて簡単な味付けかんぴょうがおすすめです。かんぴょうを使ったメニューといえば、かんぴょう巻きのイメージが強いですが、実はいろいろな料理に使える優れモノなんです。今回のお好み焼き以外にも、サラダや和え物、ネギ焼きやチャーハンに入れたりしてもOK。歯応えの良い独特の食感がアクセントになりますよ。
市野 真理子 先生
いちの まりこ
デザイナーフーズ株式会社
『生命食セミナー』講師
管理栄養士
野菜の機能性や、食のあり方を発信する『生命食セミナー』で講師を務めるなど、幅広く活躍