vol.8
今回の野菜
かぼちゃ
旬:7〜10月(露地物)
旬の野菜を上手に使い切って、かしこく、おいしく、そして健康に役立つ作り置きおかずを毎月ご紹介。10月の野菜はアンチエイジングに効果的なビタミンEをたっぷり含む「かぼちゃ」です。露地物のかぼちゃは夏から秋にかけて収穫されますが、丸ごとであれば1〜2ヶ月保存可能で収穫後1ヶ月ほど熟成させると甘みが増します。また、かぼちゃは食物繊維も豊富なため、整腸作用や免疫力アップにも役立つ野菜。そんな、かぼちゃのおいしい作り置きレシピをご紹介します。
かぼちゃを使い切り!
作り置きレシピ&保存法
読了時間:5分
かぼちゃを使い切り!
作り置きレシピ&保存法
おいしい野菜の選び方
丸ごとのかぼちゃは皮に色ムラがなく、ヘタが固くてずっしりと重いもの。切られている場合は、果肉の黄色く濃く、厚いものを選びましょう。また、かぼちゃには味が淡泊で煮物に向いた日本かぼちゃと、甘くホクホクした西洋かぼちゃがあるので、作る料理に合わせて選ぶのもおすすめです。
野菜を上手に使うコツ
保存のコツ
冷暗所 約1〜2ヶ月(丸ごと) 冷蔵庫の野菜室 約1週間
丸ごとなら新聞紙に包み、風通しのいい涼しい場所で1~2か月保存可。切ったかぼちゃは、ワタを取り除き、空気に触れにくいようにラップをかけて野菜室で保存しましょう。
しっかり栄養を摂るコツ
かぼちゃのワタはβカロテンがたっぷり。皮にもカロテンが多いので、より多く栄養を摂るなら、ワタや皮も食べられる料理がおすすめです。
下ごしらえはまとめて時短!
切ったかぼちゃは、タネとワタから傷むため、まずは取り除きましょう。
加熱してから冷凍庫へ
切り分けて、固めに加熱して冷凍保存。また、柔らかくなるまで加熱し、ペースト状につぶして保存すると、かぼちゃスープやコロッケ、サラダなどを作るときに、サッと使えて便利です。
次のページでは、かぼちゃを使ったレシピをご紹介します。