vol.1
今回の野菜
春キャベツ
旬:3〜5月
旬の野菜を上手に使い切って、かしこく、おいしく、そして健康に役立つ作り置きおかずを毎月ご紹介。3月の野菜は「春キャベツ」です。キャベツはビタミンUが含まれていて胃腸の修復に役立つ野菜。また、ビタミンCも豊富で美容にもうれしい野菜です。ですが、ひと玉まるごとを使い切るのは、なかなか大変ですよね。そこでキャベツを使い切る3つの作り置きおかずのレシピをご紹介します。
キャベツまるごと使い切り!作り置きレシピ&保存法
読了時間:5分
キャベツまるごと使い切り!作り置きレシピ&保存法
おいしい野菜の選び方
外葉は鮮やかな緑色で黄色くなっていないもの、芯の切り口が茶色くなっていないかを確認。また、葉の巻がゆるやかでみずみずしいものを選びましょう。
野菜を上手に使うコツ
保存のコツ冷蔵室 約2週間
キャベツは切った状態よりも、丸1個の方が保存がききます。
芯の部分から傷みはじめるので、芯をくり抜き、水で濡らしたペーパーを詰めておきましょう。
しっかり栄養を摂るコツ
ビタミンCやUは加熱に弱く水溶性なので、生食がよいのですが、たくさん食べられません。塩もみしたり、さっと火を通すとカサが減り、量を多く摂ることができます。
下ごしらえはまとめて時短!
まずはキャベツを分ける
鮮度を保つために、葉を外から1枚ずつ剥がして使います。ロールキャベツ用は、外葉をできるだけ破らないように剥がしましょう。 芯の根元に切り込みを入れ水を流しながら作業するとキレイに剥がしやすくなります。
ロールキャベツ
具を包むのに必要な枚数と余分に+1〜2枚剥がす。
コールスローサラダ
4~5㎝長さの細切りにする。
ざく切りキャベツの甘酢づけ
3㎝角程度のざく切りにする。
使い切るなら1枚ずつ剥がさずと用に半分に切って使ってもOK
ざく切りキャベツの甘酢づけは一旦キャベツを冷凍保存して、調理は後日にしてもOK。
軽く茹でてから冷凍保存しておくと、
かさが減り、炒め物や煮物にすぐ使えて便利です。
次のページでは、春キャベツを使ったレシピをご紹介します。