fufufu TOP  > 連載記事一覧  > あなたの常識、それ本当?  > 栄養も鮮度もバッチリ!「缶詰」は食品の優等生!?

ふふふなコラム

栄養も鮮度もバッチリ!「缶詰」は食品の優等生!?(1/2)

掲載号 vol.26

あなたの常識、それ本当?

美と健康のために正しいと思うこと。その常識を「あなたの常識、それ本当?」は徹底検証していきます。今回のテーマは「缶詰」。長期保存ができるので、保存料をたくさん使っていそう…。と思っている方も必見!缶詰には様々な種類があり、中には生の食品と変わらない栄養価値があるものも。そんな缶詰の魅力を専門の先生にお聞きしました。

記事内容

読了時間:4分

やっぱり生の食品がいい!?缶詰の魅力は保存性だけ?

誤解されがちな缶詰 実は食品の優等生! ?

長期保存が可能で、家庭に常備しておける便利な缶詰。しかしその反面、保存料を大量に使用していておいしくなさそう……。と思っている人もいるのでは?

「生の食品に比べて味が劣っていそう、鮮度が低そうというイメージを持つ人もいるようですが、それは大きな誤解です。缶詰に使われているのは、旬の時期に収穫される食品。さらに、保存料を使わずに新鮮な状態で即密封するので、むしろおいしさと栄養成分が凝縮されているんですよ」

そう話すのは、女子栄養大学名誉教授の吉田企世子先生。先生によると、缶詰が日本で誕生したのは明治4年、以降食生活の変化とともに缶詰も多様化していったといいます。

「缶詰が高級品だった昔と比べ、今は手軽に利用できるようになりました。何より、魚、野菜、肉、果物、惣菜など種類が大変充実しています。密封や腐敗を防ぐための加熱殺菌などの加工技術もどんどん進化しているので、味や栄養価値など品質が高い缶詰が増えているんですよ」

缶詰への理解を深めて、食生活をより豊かにするためにも、ぜひ缶詰を上手に食事の中にとり入れてみてください。

この記事の関連記事

もっとみる

みんなのfufufu

雑誌版だけの限定企画も!

太陽笑顔fufufu 最新号

2024 WINTER Vol.59

太陽笑顔fufufu 雑誌版を定期購読(無料)しませんか?

いつまでも元気で、充実した生活を楽しんでもらいたい。
そんな想いから生まれたフリーマガジン『太陽笑顔fufufu』は、
冊子も送料もずっと無料でご購読いただけます。

  • 電子書籍で手軽に

    デジタルマガジン
  • 紙の本でじっくり

    無料 定期購読の申込
ロート製薬からの様々な情報をお届け ココロート・Park