「保存・選び方・レシピ」農家に聞く!野菜の基本〈秋野菜〉カボチャ
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「保存・選び方・レシピ」農家に聞く!野菜の基本〈秋野菜〉カボチャ
「保存は冷蔵庫に入れておけばいいの?」「野菜はどこを見て選ぶといいの?」「どうやって食べるとおいしいの?」そんな疑問を、野菜を知りつくす農家の方にお聞きしました!
冷蔵・冷凍・保存食など、おいしく長持ちさせる方法をご紹介。
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種とワタとりは必須
切ったカボチャは傷みがはじまる種とワタを取り除き、ラップをピッタリとかけて密封。取り除いた種は水洗いして干すと、炒って食べることもできます。
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加熱後冷凍で
使い勝手アップ食べやすい大きさに切り、電子レンジなどで一旦加熱し、粗熱をとってから冷凍保存。一度加熱した冷凍したカボチャは凍ったままでも煮物や汁物に使えます。
カボチャを選ぶ時は、ヘタをチェック。コルクのように乾燥しているのが完熟のカボチャです。完熟は味も栄養価も優れているため、ヘタの確認は欠かさずに。また、ヘタの反対側にあるおへその輪が大きいカボチャが甘くておいしいものだといいます。切られているカボチャは、実の黄色が濃く、種がふっくらしているかで熟度をチェック!カボチャを選ぶ時は参考にしてみてください。
熟度と甘味はココをチェック
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完熟のカボチャは
コルクのように乾燥している。 -
実の黄色が濃く
種がふっくらしているか。
栄養価が高く、風邪の予防に役立つカボチャ。豊富に含むカロテンやビタミン類が免疫力を高めてくれます。そんなカボチャをもっとおいしく食べるためのコツをご紹介。
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加熱調理で
カボチャのニンニクソテー
甘いカボチャのやわらかさと、
ニンニクのカリカリの食感が絶妙。
芳ばしい香りが食欲をそそります。【材料(4人分)】
- ・カボチャ
- ・ニンニク
- ・オリーブオイル
- ・バター
- ・塩
- ・胡椒
【作り方】
- カボチャは5mm厚位に切る。
- ニンニクはみじん切り。
- オリーブオイルでカボチャを素揚げする。(火の通りが早いため中火で)
- フライパンにバターを入れ、みじん切のニンニクを炒める。
薄くきつね色になってきたら、素揚げしたカボチャを入れ、サッと絡ませて、塩、胡椒で味付け。
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産地の定番
カボチャスープ
手軽につくれるスープは産地でも定番のメニュー。素材が持つやさしい甘味をしっかり堪能できます。
【材料(4人分)】
- ・カボチャ(小さいもので半分位)
- ・玉ねぎ
- ・コンソメ
- ・水(適量)
- ・牛乳
【作り方】
- カボチャは種を取り除き適当な大きさに切って皮も包丁でとる。
色が気にならない場合は皮も付けたままで。 - 玉ねぎは一個を四等分する。
- 鍋にカボチャと玉ねぎとコンソメを1個入れ、水はひたひた位に入れ、火にかける。
- カボチャがやわらかく煮えたらミキサーにかける。
- ドロドロになったカボチャを鍋に戻し、
牛乳を入れる。牛乳の量、塩、胡椒はお好みで。
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