vol.17
栄養バランスの整った和食“一汁三菜”を、ひとつの“どんぶり”と“お汁”で気軽に楽しむ『一汁多彩』。今回は行楽弁当をイメージした気持ちも高まる秋の味覚どんぶり「甘栗ご飯どんぶり」をご紹介します。
行楽弁当をイメージした気持ちも高まる秋の味覚どんぶり！
読了時間：5分
行楽弁当をイメージした気持ちも高まる秋の味覚どんぶり！
市販のむき甘栗でホクホク栗ご飯が味わえる。
466kcal
秋のお楽しみのひとつ、栗ご飯に玉子焼きと秋野菜の浅漬けをのせて、まるで行楽弁当のように仕上げました。お家にいながらピクニック気分も味わえるかも？ 市販されているむき甘栗をご飯と一緒に炊くだけなのでとっても簡単！
材料（2人分）
甘栗炊き込みご飯
- 米…1合
- ※もち米でも可
- むき甘栗…50g
【A】
- 酒…大さじ1/2
- 塩…小さじ1/4
小ねぎと紅生姜入り卵焼き
- 卵…2個
- 小ねぎ…適量
- 紅生姜（きざむ）…小さじ2
- サラダ油…適量
昆布茶の浅漬け
- かぼちゃ…適量
- かぶ…適量
- 昆布茶…野菜100gに対して
大さじ1が目安量 - 赤唐辛子…1本
※他に白菜、きゅうり、にんじんなど
作り方
- 昆布茶の浅漬けを作る。かぼちゃは皮と種を除いて薄切り、かぶも薄切りにしてビニール袋に入れる。昆布茶と赤唐辛子（半分に切る）も入れて全体に行き渡るように軽く揉み、空気を抜いて冷蔵庫で1時間以上漬け込む。※かぼちゃはできるだけ薄く切ったほうが早く漬かる。
- 甘栗炊き込みご飯を作る。炊飯器に洗った米とAを入れ、２合分の水を加え、むき甘栗をのせて普通に炊く。
- 小ねぎと紅生姜入り卵焼きを作る。ボウルに卵を溶いて、きざんだ小ねぎと紅生姜を入れて混ぜ合わせ、サラダ油を熱した卵焼き器で卵焼きを作り、6等分に切る。
- 丼に
の栗ご飯を盛りつけ、
と
をのせる。
市販のむき甘栗を使うことで、皮むきの手間もなく、より甘さを引き立たせることができます！好きなだけ入れられるのも嬉しい♪
バランスのとれたTHE・味噌汁
51kcal
日本食の定番・栗ご飯には、お味噌汁がベストマッチ。椎茸や油揚げの旨味と小松菜の食感がまた◎。
材料（2人分）
- 小松菜…１株
- 生椎茸…2個
- 油揚げ…1/2枚
- だし汁…300ml
- 味噌…大さじ１
作り方
- 小松菜は3cm幅に切り、生椎茸は薄切り（軸も薄切り）、油揚げは短冊切りにする。
- 鍋にだし汁を入れて煮立ったら、小松菜の茎と生しいたけ、油揚げを加え、火が通ったら弱火にして、味噌を溶き入れ、小松菜の葉を加えてひと煮立ちさせる。
