vol.15
栄養バランスの整った和食“一汁三菜”を、ひとつの“どんぶり”と“お汁”で気軽に楽しむ『一汁多彩』。今回は食欲の秋におすすめ!さっぱりと食べられる「きのこ&ハンバーグどんぶり」をご紹介します。
食欲の秋におすすめ!さっぱりと食べられる和風ハンバーグ
読了時間:5分
食欲の秋におすすめ!さっぱりと食べられる和風ハンバーグ
ちょっとお手間な手ごねもボウルとゴムベラで簡単に!
秋に旬を迎えるきのこをたっぷりと楽しめる上、ハンバーグまでのっけた贅沢和風どんぶり。柚子の香りを効かせたおろし和えで、さわやかに演出します。ハンバーグの肉ダネは、手を汚さずにパパッと成形できて、簡単さも魅力!
材料(2人分)
ハンバーグ
- 玉ねぎ…1/4個
- 合挽き肉…200g
- パン粉…大さじ2
- 溶き卵…1/2個分
- 塩、胡椒、ナツメグ…各少々
水菜のおろし和え
- 水菜…小1株
- 柚子の皮…適量
- 大根おろし…1/2カップ分
きのこあんかけ
- しめじ…1/4パック
- 舞茸…1/4パック
- えのき茸…1/4袋
【A】
- だし汁…50ml
- 醤油…大さじ1
- みりん…大さじ1
【B】
- 片栗粉…小さじ1
- 水…小さじ1
ご飯…2杯分(約300g)
作り方
- 水菜のおろし和えを作る。水菜は3cm幅に切り、柚子の皮は千切りにして、水気を切った大根おろしと混ぜ合わせる。
- ハンバーグを作る。フライパンに油を入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒める。粗熱が取れたら、その他のハンバーグの材料とともにボウルに入れて、ゴムベラなどで捏ねるように粘り気が出るまでよく混ぜ合わせる。
- をボウルの中で2等分にして形を整え、フライパンに入れて焼く。フライパンの中でさらに形を整えるとなおよい。
- きのこあんかけを作る。しめじと舞茸は小房に分け、えのき茸は根元を切り落としてほぐし、小鍋に【A】とすべてのきのこを入れて、混ぜながらひと煮立ちさせ、火を弱めて約1分煮る。【B】で水溶き片栗粉を作って回し入れ、とろみをつける。
- 丼にご飯を盛りつけ、のハンバーグをのせてをかけ、をのせる。
ビニール袋を使ってタネを作る方法は、袋に具材がついて無駄が出てしまうことも……。ボウルとゴムベラ(木ベラでも可)なら、手を汚すことなく粘り気が出るまで捏ねられ、空気抜きも不要。
きのこあんかけは作り置きしておけば、料理の時短にもなる万能アイテム。白身魚のソテーや冷奴、スクランブルエッグなどとも相性抜群。冷凍保存は1~2週間が目安!
豆乳のコクが広がるスープ。
シンプルな味つけながら、コクのある豆乳スープ。柔らかくなったトマトをくずしながら食べると、酸味が広がります!
材料(2人分)
- ミニトマト…4個
- パセリ…適量
- ミックスビーンズ…40g
※パセリは乾燥パセリに代用可
【A】
- 豆乳…400ml
- コンソメ(顆粒)…小さじ1と1/2
作り方
- ミニトマトはヘタを取り、パセリはみじん切りにする。
- 鍋に【A】を入れて火にかけ、軽く温めたらミニトマトとミックスビーンズを入れて火を弱め、柔らかくなるまで煮る。器に入れてパセリを振る。