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知っトク!?健康スキル

スマホ首の影響はコリや痛みだけじゃない!頭痛や集中力の低下などの原因は“首”にあり!?(1/3)

掲載号 vol.44

不調の原因は“首”にあり!?

あなたは今、スマホやパソコンをどんな姿勢で使っていますか?首が、前傾していませんか?“スマホ首”の問題から、首の前傾がよくないということは知られるようにはなってきましたが、なぜ、よくないのかご存知ですか?首にかかる負担はコリや痛みだけでなく、長引く不調につながっているかもしれません。

首を傾けると、頭の重さで負担が倍増!

【スマホ首】という言葉を聞いたことはありませんか?スマートフォンやパソコンの普及によって、首が前傾することが多くなり、それによってコリや痛みなどが起こる、というものです。

「そんなにスマホは使わない」と思う人もいるかもしれませんが、首に負担がかかる姿勢はスマホやパソコン以外にも多くあります。例えば、読者、書き物や野菜を切るなどの料理の下準備、編み物・パッチワークなどの手芸も首が前傾する姿勢になります。毎日重い頭を支える首。前傾姿勢は、かなりの負担になるそうです。

「頭の重さは、体重の約10%あります。体重が50キロなら、頭の重さは5キロ。スイカ1個と同じくらい。お米も5キロで売られているものもあります。それほど重いものを支えている首は、相当な負担がかかっています。しかも、首を30度前傾させただけで、その重さは一気に3倍になるのです」

首を前傾させると、
負担が増加!
スマホ首

お話をうかがったのは、東京医科大学の遠藤健司先生。自身の肩こりの経験から、コリや痛みによって引き起こされる症状と、その解決法をさまざまなメディアで発信している先生です。

「首の前傾が長く続くと、首や肩の筋肉が緊張し硬くこわばります。それが肩こりの原因。肩こりを自覚している女性は、男性の約2倍。女性の身体の不調の第一位です(平成元年の国民生活調査より)。女性のほうが首が長く、筋力が弱いため、負担がかかりやすいと考えられます」

イライラや気力低下はコリや痛みが原因かも。

首の前傾は、肩こりの原因になるだけでなく、意外なことに、頭痛やめまい、眼精疲労、手足の冷え、さらにはイライラや、集中力、意欲の低下などにもつながります。

「その理由は、コリや痛みが自律神経に影響するからです。自律神経は、交感神経と副交感神経にわかれ、交感神経は緊張モード、副交感神経はリラックスモードを担当しています。このバランスがとれていることで心身が健康な状態を保てるのですが、コリや痛みを感じ続けるとリラックスを促すホルモン【セロトニン】が十分に分泌されなくなります。その結果交感神経が優位になり、自立神経のバランスが崩れ、さまざまな不調が現れるのです」

ほとんどの人は、不調の原因がコリや痛みにあるとは考えないため、長く悩まされることになっているそうです。

「頭痛や目の疲れがある人は、頭痛外来や眼科の受診を考えると思います。しかし、不調の原因が首の前傾で引き起こされる筋緊張の場合、病院へかかっても根本解決にはなりません。だからこそ、日頃の首のケアがとても大切。今ある不調の改善が期待できる上、未来に起きるかもしれない病気を防ぐことにもなるからです。その病気とは、近年問題になっている【首下がり】。頭を支える筋肉が弱り、頭を持ち上げられなくなるというものです。常に下を向く格好になるため、食事が喉を通りにくくなったり、歩行困難にもつながります。首は“使い減り”する部分。大切に扱うべきなのです」

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