にんじんで作り置き3レシピ
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にんじんで作り置き3レシピ
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
4〜5日 | 507kcal | 100分 |
材料
にんじん
2本(400g)
玉ねぎ
1個
じゃがいも
小4個
セロリ
1本
スペアリブ
8本(500g)
-
水
カップ6
スープの素
2個
塩
小さじ1/2
こしょう
少々
ローリエ
1枚
パセリ(茎)
2〜3本
粒マスタード
適宜
ゆずこしょう
適宜
作り方
-
にんじんは皮をむき、縦半分に切る。玉ねぎは4等分のくし形に、じゃがいもは皮をむく。セロリは葉と細い部分をとる。筋をとり、4~5cm長さに切る。
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スペアリブは熱湯をたっぷりかけ、洗う。
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鍋に【A】、①のセロリの葉と細い部分、②を入れて火にかける。沸騰したらアクをとり、蓋を少しあけて約1時間弱火で煮る。ハーブ類(セロリの葉と細い部分、ローリエ、パセリ)を取り除き、①を入れてさらに30分ほど煮る。
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塩、こしょう(分量外)で味を調え、盛り付ける。好みで粒マスタードやゆずこしょうを添える。
もっとおいしく!作り置き!
作るときに肉に湯をかけると、表面が固まり、旨みがほどよく残ります。また、汚れを洗ってから肉を使うので、アクがほとんど出ず、アク取りの手間が省けます。さらに、汁は透明感のあるすっきりとした仕上がりに。
骨なしのかたまり肉でも作れますが、骨からおいしいエキスが出るので、骨付き肉を使うのがオススメ。鶏の手羽やぶつ切り肉でもOK。
スープにカレー粉、トマト、牛乳やハーブ類などを加えても。同じ作り方で味のバリエーションが楽しめます。
スープはすっきりと澄んで旨みたっぷり。あっさりとして食べやすく、体調をくずした時にもピッタリのおかずです。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
4〜5日 | 133kcal | 15分 |
材料
にんじん
1本(200g)
ツナ缶
小1/2缶(35g)
いんげん
4~5本(30g)
卵
1個
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しょうゆ
小さじ1
みりん
小さじ1
塩、こしょう
少々
ごま油
大さじ1
作り方
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にんじんは4~5㎝長さの細切りにする。いんげんは4㎝長さの斜めうす切りにする。卵はときほぐす。
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フライパンにごま油を温め、にんじん、いんげんを炒める。しんなりしたら、ツナを加えて炒める。フライパンの隅に寄せる。
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あいた部分にとき卵を入れて混ぜ、半熟状になったら、にんじん、いんげんと混ぜ合わせる。【A】を加えて炒め、塩、こしょうで味を整える。
もっとおいしく!作り置き!
にんじんしりしりはレンジで温めると焦げ付きやすいため、加熱の途中で一度混ぜて、熱が均一に行き渡るようにしましょう。また、保存中にしっかり再加熱すれば、保存期間が2〜3日延びます。
固くて包丁で切りにくい「にんじん」は、スライサーを使うさっと切ることができます。手間のかかる細切りが素早くでき、時間短縮に役立ちます。
にんじんと卵があれば基本OK。ツナ缶を削り節や豚肉、豆腐などに代えて炒めてもおいしく作れます。
にんじんには「βカロテン」がたっぷり。βカロテンは油に溶けるためツナ缶を加えて油炒めすると、βカロテンをより吸収しやすくなります。
冷蔵保存 | エネルギー(1人分) | 調理時間(目安) |
---|---|---|
1週間 | 70kcal | 15分※ |
※漬け込み時間除く
材料
にんじん
1本(200g)
するめ(細切り)
20g
昆布
5㎝
しょうゆ
大さじ2
酒
大さじ3
みりん
大さじ1
作り方
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にんじんは4~5㎝長さの細切りにする。するめは丸ごとのものは、ハサミなどで4~5㎝の細切りにする。するめはさっと水に通して、ざるにとる。
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【A】を耐熱容器に入れ、電子レンジで40秒ほど加熱する。冷ます。
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②に①と昆布を入れて混ぜる。ポリ袋に入れ、空気を抜いてしっかりしばる。半日以上おく。
もっとおいしく!作り置き!
いかにんじんは福島県の郷土料理。もともと保存食として親しまれています。ポリ袋に入れてギュッと口を絞り、しっかり圧縮すると、少ない調味料で作れます。重しをしなくてもOK。
するめは「切りするめ」や「刻みするめ」を使うと切る手間がなく時短に。味の付いていない、おつまみ用の「あたるめ」をさいても簡単。
切り昆布や数の子を加えると、松前漬け風になります。好みで赤唐辛子や生姜のせん切りでピリッとおいしい刺激を足しても。
するめは疲労回復に役立つ「タウリン」を含みます。ビタミンAを含むにんじんと一緒に食べると疲労回復により効果的です。
レシピ考案・監修/松村眞由子先生
〈管理栄養士、料理研究家 日本女子大学 非常勤講師〉