Vol.4
どんなときに花を贈りたくなるの?
男性の花への想いを聞いてみました。
花束男子 vol.4
読了時間:2分
花を贈った唯一の相手は母親。
喜ぶ顔が見たくて、七色の花束を
坂本恵一さん(28歳)
会社員
花束男子 vol.4
「中学生のときにはじめたバスケットボールを、
今もずっと続けています。練習は週に2日。
仲間とプレーできるその時間あるから、
どんなに仕事が忙しくても、がんばれると思ってます」
ほほ笑みをたたえながらそう話す、優しい雰囲気の坂本さん。
彼が所属するクラブチームは、
神奈川県川崎市の大会で優勝したこともあるのだそうです。
バスケットボールの話はイキイキと語ってくれるのに、
恋愛の話になると、途端に照れ始める彼。
そんな不器用そうな感じがとても微笑ましく思えます。
女性に花を贈ったことは? と聞いてみると
「今までに花を贈ったのは1回だけ。その相手は母親です」
それは母の日の、カーネーションの花束だったそう。
「20歳のときでした。大人になれたのは母のおかげです。
ありがとうの気持ちを贈りたいと、お花屋さんに行きました。
母の喜ぶ花束にしたい!という思いはあったんですが、
お花屋さんを訪ねたのも初めてで、どんな花を選べばいいのかわからなくって(笑)。
だから、お店の人に『カーネーションを中心に、七色の花束を作ってください』って
お願いしたんです。7色もあれば母は喜んでくれるはずだと思って」
不器用だけど、とても純粋。
彼のそんなキャラクターが伝わってくる素敵なエピソードです。
「次に花束を贈る相手は、恋人だったらいいなと思います。
考えるだけで、緊張しちゃいますけど……!」
今回のお花
- ①チューリップ
春の花として、広く知られている花。品種が多く、花型や花色も豊富です。 - ②スプレーストック
茎の上部に多数の花をつけるスプレータイプのストック。甘い香りが特徴です。