Vol.1
どんなときに花を贈りたくなるの?
男性の花への想いを聞いてみました。
花束男子 vol.1
読了時間:2分
女性にも空間にも。
花は、すべてに美しさを添えるもの
河野貴志さん(43歳)
会社員
花束男子 vol.1
イベントプロデュース会社に勤務し、日本中を飛び回っている河野さん。
すらりとした長身で、聞けば、モデルとして活動していたこともあるのだそう。
「縁あって、これまでにさまざまな職業を経験してきました。
消防士だったこともあるんですよ」
と、意外な経歴を持つ河野さん。
大学時代は華道部に在籍していたとか。それもまた、ちょっと意外!?
「母が華道の講師なんです。子どものころから母が花を活ける姿を見て育ったので、僕も学んでみたいなと思って。
華道を学びながら、花は、女性や空間をはじめ、すべてに美しさを添えるものだと感じました」
河野さんが初めて女性に花を贈ったのは、なんと中学生のとき!
「初恋の相手に贈ったんです。中学生で花を贈るなんて、大人びていると思われるかもしれませんが、僕にとって花はずっと身近にあるもの。純粋な気持ちで、花をプレゼントしたかったんです。手渡したとき、その女の子の顔がほころんだことを今でも覚えています。花は、人を笑顔にする力があるんだなと思いました」