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知っトク!?健康スキル

正しく知りたい、コレステロールの新常識!(4/5)

掲載号 vol.9

【対策編】健康は一日にして成らず。食事で改善!コレステロール。

毎日の食事でエネルギーを摂り過ぎると、血液中のコレステロールや中性脂肪が過剰になります。
自分の適正量を知って、コツコツと日々の努力を重ねましょう。

日本人なら和食を!特に魚パワーにあやかって。

「コレステロール値や中性脂肪値を気にする人はぜひ和食を」と、中谷先生。
「日本人の多くは食が細く、身体の構造そのものが脂質をさほど必要としていません。にも関わらず、欧米式の食生活を続けていると、そこにひずみが生まれ、コレステロール値が上昇。脂質異常症や糖尿病に。日本人なら和食を食べ、本来の遺伝子に合った生活を送るのが一番なのです」
和食は欧米人からすると治療食になるほど優秀で、続けて摂取しているとコレステロール値が下がりやすいといわれています。
「中でも魚料理がいいでしょう。卵をはじめ、人によっては摂取量を抑えた方がいい食品もありますが、魚は、ほとんどの方におすすめできます。魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸・EPA(エイコサペンタエン酸)には、中性脂肪値を下げる働きがあり、血液を固まりにくくしてくれます。青魚だけに限らず、タイやヒラメなどの白身魚にだってEPAはあります」

負担のかからない継続可能な対策を。

一方、日頃から和食中心の生活を送っている人が食事療法だけでコレステロール値を下げようとしても、なかなかうまくいかないことも。よほどの努力が必要で、そうなると今度は長く続かない。これまでにもお伝えしてきた通り、継続可能であることはとても重要な要素です。
脂質異常症のタイプ分類で自分がどこに属するかを踏まえた上で、積極的に摂りたい食品と、控えたい食品を知っておけば、あとはできるだけ油や砂糖、塩分を抑えた調理方法を選ぶだけ。家で作るごはんは家計面だけでなく健康にもやさしいのです。3か月程度続けてみて、それでも結果が出ない場合は改めて医師に相談しましょう。