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いきいき(^^)運動習慣

ダイエットの鍵は筋肉だった!太らないカラダの作り方(2/4)

掲載号 vol.16

健康を支えているのは、筋肉でした。

生活習慣病の予防や内臓機能の向上も。

さて、筋肉はどこにあると思いますか? 脚や腕、お腹、背中だけでなく心臓や血管の周りなど、身体中に筋肉はあるのです。
「私たちの身体には206本の骨があり、それを600を超える筋肉で支えています。身体から筋肉だけを抜き取ると、その場に崩れ落ちてしまうんですよ。筋肉は、身体を動かすのはもちろん、体温を作り出したり、血液を送ったりとさまざまな働きをします。筋肉があるからこそ、健康もあるんだと言えますね」
それほど大切な筋肉ですが、安藤先生は、スポーツクラブで多くの人を指導しながら「40代以降の女性は驚くほど筋肉の量が少ない」と痛感したことがあるのだそうです。

「もともと女性は、筋肉がつきにくい上、運動量が少ないことが筋肉不足の原因。考えてほしいのは、筋肉の量は20代でピークを迎え、それ以降は年に1%ずつ減少していくという事実。努力をしないと美容にも健康にも影響が出てしまいます」
そんな状況から最近問題になっているのがサルコぺニア肥満。老化で筋肉が減少したところに、脂肪が蓄積するというもの。代謝の低下をはじめ、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、寝たきりになるリスクが高まってしまいます。
「食べ物から摂取した糖を貯めておけるのは、肝臓と筋肉だけ。サルコぺニア肥満の人は、糖を貯めておける筋肉が少ないため、血液中に糖が巡り、高血糖状態が続きます。糖尿病のリスクは19倍にもなると言われているんです」

足腰の機能が衰えるロコモティブシンドロームも、筋肉の減少が原因。最近では、女性が寝たきりや要介護状態になる原因の約3割が、それに関連する疾患なのだとか。
生活習慣病予防のためにも、何歳になっても自分の脚で歩くためにも、筋肉はとても大切。筋肉がつけば、階段の昇り降りや、ちょっとした日常の動作も楽になり、疲れにくく活動的な毎日が過ごせます。

「お腹や背中、お尻など、正しい姿勢を維持するための筋肉をつけると、猫背が改善されて内臓が正しい位置に収まり、肺や胃腸などの機能が向上すると考えられます。それによってさまざまな病気を防ぐことにつながるとも言えますね」
意外かもしれませんが、多くの女性が悩まされる冷えも筋肉不足が関係。体温の元になる体熱の40%を、筋肉が作り出しているからです。筋肉の大部分がある下半身の運動で、冷えを改善できるのだそう。

「脚の筋肉は心臓に血液を送るポンプとしての働きがあり、“第二の心臓”とも呼ばれています。脚に筋肉がつけば血流がよくなって、冷えの改善が期待できます。体温が上がれば免疫力も上がりますから、健康な身体を作ることができますよ」

いつからでも遅くない! 運動+食事が筋肉に◎!

筋肉をつけるための運動は、いつ始めても遅くはなく、年齢にかかわらず効果が期待できるのだとか。
「筋肉をつけることはとても大切ですが、まずは筋肉の減少を抑えることを目標にしてみてください」

筋肉の減少を食い止める努力も美と健康につながるはずです。
「筋肉のためには、運動に加えて食事も大切。赤身の肉や卵、大豆製品などで、筋肉の材料になるタンパク質を摂るように心がけましょう」

年齢と筋肉量の関係(太ももの前側)

筋肉横断面積(筋肉量)全筋肉の70%が集中する下半身。太ももの前側の筋肉量を測定したところ、20代をピークに、それ以降は減少を続けていきます

資料提供/筑波大学 久野研究室

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