いつも食べている、その食品。実は、もっといい食べ方があるんです!調理法などをちょっと工夫するだけで食品の持つチカラを余すことなく摂れますよ!
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2つのポリフェノール効果!抗酸化パワーが嬉しい夏野菜。
和洋中さまざまな料理に活躍するなす。その皮の紫色は、ナスニンという強力な抗酸化作用を持つポリフェノールそのもの。果肉にも抗酸化作用に優れたポリフェノール・クロロゲン酸が含まれ、細胞や肌のアンチエイジング、生活習慣病予防などに役立つ夏野菜です。
なすの抗酸化パワーをロスなくいただくには、ナスニンが詰まった皮はむかずに調理を。そして、あく抜きをしないこと。なぜなら、「あく」こそが、クロロゲン酸なのです。ただ、空気に触れると変色しやすいので、カットしたら即、調理しましょう。
2種類のポリフェノールは、低温加熱や短時間加熱によって抗酸化力が引き出されます。ベストは、水を使わない蒸し調理で、抗酸化力がアップ! 電子レンジで加熱するのも便利です。また、油と相性がいいので、炒め料理もおすすめ。ポリフェノールは油と一緒に調理することで流出しにくくなり、効率よく摂取できます。とはいえ、なすはスポンジのように油を吸収するので、カロリーが気になるところ。そこで、カットしたなすに少量の油をからめてから炒めれば、油の吸収が抑えられますよ。
なすの果肉は90%以上が水分ですが、むくみ改善に効果的なカリウムや睡眠の質を高めるGABA、食物繊維など、健康維持に役立つ栄養も含まれています。また、最近の研究で、なすのヘタ(一番上にある軸の部分)やガク(ヘタの周りのひらひらした部分)に、抗がん作用のある成分が含まれていることがわかりました。ガクは食べるのには適しませんが、ヘタは煮込めば食べやすくなります。ラタトゥイユやカレー、スープなど、夏の食卓になすの栄養パワーを丸ごととり入れてくださいね。
得する食べ方3つのポイント
- なすの紫色は栄養そのもの。皮はむかないのが鉄則!
- 水にさらすと流出するポリフェノール。あく抜きはしないで!
- なすの抗酸化パワーを引き出すのは、加熱と油!
なす冷やしそうめん|抗酸化パワーに薬味が香る、ヘルシーそうめん。
材料(2人分)
- なす…2本
- そうめん…3束
- 梅干し…2個
- みょうが…1個
- 大葉…3枚
- きゅうり…1/2本
- 白胡麻…小さじ1
- 胡麻油…小さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
- 水…大さじ3
作り方
- なすは縦に8等分に切る。または縦に細切りにする
- フライパンに胡麻油を入れて熱し、なすを炒める
- そうめんを茹でて冷水でしめる
- 梅干しは種を除き包丁で叩いてペースト状に、みょうがは縦半分に切って千切りに、大葉ときゅうりも千切りにする
- 器に3、2、4の順に盛りつける
- 【A】を混ぜ合わせ5にかけ、仕上げに白胡麻を振る
蒸しなすの香味ソース|ポリフェノールも栄養も、丸ごとジューシーに!
材料(2人分)
- なす…3本
- 長ねぎ…10cm
- 生姜…1かけ
- にんにく…1/2かけ
- 醤油…大さじ1と1/2
- 酢…大さじ1
- 胡麻油…小さじ2
- 砂糖…小さじ1/2
- 豆板醤…小さじ1/3
- 白胡麻…小さじ1
- ラー油…お好みで適量
作り方
- なすはヘタを残すようにガクの部分を切り落として縦半分に切り、皮に浅く切り込みを入れる
- 1にふんわりとラップをして、電子レンジ(600W)で4〜5分加熱し、粗熱が取れたら器に盛る
- 長ねぎ、生姜、にんにくはみじん切りにし、【A】と混ぜ合わせて2にかける
なすの豚バラ巻き|豚の脂が引き出す、甘辛なすの栄養パワー。
材料(2人分)
- なす…2本
- 豚バラ薄切り肉…200g
- 塩・胡椒…少々
- 醤油…大さじ1と1/2
- みりん…大さじ1と1/2
- 酒…大さじ1
作り方
- なすは縦4等分に切って豚バラ肉を巻き、塩・胡椒で味を調える
- 【A】を混ぜ合わせる
- 1をフライパンで焼き、火が通ったら2を加え絡める















