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しっかり!栄養レシピ

疲労回復にはヒレ肉!ビタミンB1を効率よく摂れる豚肉レシピ3選(1/4)

掲載号 vol.61

第8回

得する食べ方研究所 第8回

いつも食べている、その食品。実は、もっといい食べ方があるんです!調理法などをちょっと工夫するだけで食品の持つチカラを余すことなく摂れますよ!

ビタミンB1が豊富な豚肉で疲れにくい身体作りを!

毎日の献立に大活躍の豚肉は、たんぱく質やビタミンB群など、健康維持に欠かせない栄養が豊富。中でも糖質の代謝をサポートし、疲労回復効果にすぐれたビタミンB1の含有量は、あらゆる食品の中でもトップクラス! お店でよく販売されているのはヒレ、ロース、バラの3種類ですが、ビタミンB1が最も豊富なのがヒレ。疲れやすい人にはヒレがおすすめです。ロースはビタミンB1以外にも、免疫力を高める効果のあるパントテン酸が多く含まれています。脂身の多いバラはカロリーが高めなので敬遠されがちですが、実は豚肉の主な脂質はオレイン酸を含む不飽和脂肪酸。悪玉コレステロールを抑える効果があり、肌や毛髪のアンチエイジングにも役立つ脂なんですよ。

豚肉の疲労回復パワー、ビタミンB1を余さずいただく調理法は、焼く・炒めるがベスト。加熱し過ぎなければ、ビタミンB1は逃さずキープできます。ビタミンB1は水溶性のため、煮る・茹でるでは煮汁に溶け出てしまいますので、煮汁も一緒に摂れる角煮や豚汁などがおすすめ。しゃぶしゃぶにするときは、煮汁は捨てずに味噌汁やスープにして、余すことなくいただきましょう。またビタミンB1は、体内に吸収されにくいという弱点がありますが、玉ねぎやにら、にんにくなどに含まれる香り成分・アリシンと結びつくことで体内での吸収率が約10倍もアップ! 豚肉料理に欠かせない香味野菜は、旨味も栄養も引き立ててくれる最高のパートナーなんですよ。

疲れが溜まりやすい暑い季節、豚肉の栄養パワーを余さずいただいて、元気に夏を楽しんでくださいね。

得する食べ方3つのポイント

豚肉
  1. 疲労回復ビタミンB1の含有量トップの部位はヒレ!
  2. ビタミンB1を損なわない焼く・炒めるがベスト!
  3. 豚肉+香味野菜でビタミンB1の吸収率が約10倍もUP!

得するレシピ

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