Vol.3
どんなときに花を贈りたくなるの?
男性の花への想いを聞いてみました。
花束男子 vol.3
読了時間:2分
花を贈ることが似合う
大人の男性になりたいです
竹村竜一さん(21歳)
美容師アシスタント
花束男子 vol.3
「例えば、失恋した女性が明るさを取り戻したり、
自分に自信がなかった男性が、前向きな気持ちになったり。
ヘアスタイルが変わると、
その人の心まで輝きだすことがよくあります。
お客さまの輝きを引き出す、そのお手伝いができるように
今、勉強している最中です!」
大阪・都島区にあるヘアサロンで、アシスタントを務める竹村さん。
スタイリストを目指して、営業時間後も技術を磨くなど、努力を重ねているそうです。
熱心な姿勢と、素敵な笑顔。竹村さんには女性のファンも多いとか。
「お花といえば、専門学校の担任の先生を思い出します。
クラス全員の誕生日を覚えていてくれて、
一人ひとりに花をくれたんです。
僕の誕生日は、学校の夏休み期間中でしたが、
それでも家に届けてくれて。本当に嬉しかった。
卒業式にはクラス全員でお金を出し合って
大きな花束を先生に贈ったんです。先生もとても喜んでくれました。
お花には特別な力があるんですね」
女性に花を贈ったことは? と、聞いてみると
恥ずかしそうに笑いながら
「まだ、ないんです……。
でも、いつか、花を贈るのが似合う大人の男性になれたら、
と思っています」
今回のお花
- ①コットン
花が散った後、熟した実がはじけて白いふわふわの綿がこぼれる、その姿がユニーク。観賞用に人気です。 - ②リューカデンドロン
南アフリカ原産。ギリシア語の白(リューカ)と、木(デンドロン)から名づけられました。 - ③アンスリューム
熱帯アメリカが原産。ハート型が印象的な花で、赤やピンクなど鮮やかな色のものがあります。 - ④ピンクッション
針山に針を刺したような形から、その名がつけられた花。花持ちがよく、切り花であれば、2週間ほど楽しめます。