Vol.4
元気をくれたり、やさしくなれたり。
心に作用するお花の秘密をご紹介します。
知れば好きになる気持ちも強まる“花言葉”
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知れば好きになる気持ちも強まる“花言葉”
お花の一つひとつには、必ず花言葉があります。お花が持つメッセージを引き立てるには、どんな花と組み合わせればいいかを知っておくと、美しさも引き立ちますよ。
知れば好きになる気持ちも強まる“花言葉”
お花を選ぶとき、花言葉を意識して選んでいますか? 気に入って選ぶのですから、そのお花をよりいとおしく感じたいですよね。第四回目は、お花を選ぶ際にぜひ知っておきたい“花言葉”についてご紹介します。
花言葉には神話や故事に秘められた願いなどから生まれたもの、お花の姿や香り、キャラクターから湧き出るイメージを基に生まれたものがあります。それらを知ると、よりお花への興味が湧いたり、愛でる気持ちが強くなったりします。それに、誰かにお花を贈るときにも、花言葉を知っておくと、そのお花を選んだことそのものが贈る相手へのメッセージにもなりますね。
花言葉の意味を生かすなら、相性のいいほかのお花との組み合わせ方や飾り方もポイントです。飾る場所に豊かさを生み出してくれるので、より心に栄養を与えてくれますよ。
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素材感を生かして
晴れの門出をハッピーに彩る。花の姿が今にも飛び立つ蝶のように見えることから、「門出」との花言葉を持つスイートピー。シルクのような素材感も特徴です。どんなお花とも相性がいいので、つるを生かして花の間でたわむれる感じを表現すれば、とてもハッピーな気持ちにしてくれます。
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グラデーションで
永遠の愛を表現。美しい娘と三人の騎士の逸話から生まれたというチューリップ。花言葉は「永遠の愛」。さまざまな色がある春の代表花ですが、飾ったり花束にするなら、異なる色を2、3色組み合わせるか、同系色でグラデーションを楽しむのがオススメ♪
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魅力を意味する
お花は飾り方もいろいろ。花びらが明るく鮮やかで、見た目もキュートなことから「とても魅力的」という意味を持つラナンキュラス。ひとつのお花でもグラデーションが楽しめるので、一輪で飾っても印象が強く、存在感があります。数本まとめてカラフルにすれば、空間に元気を与えてくれますよ。
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高貴なイメージを引き立てる。
江戸時代に日本に伝わったストックは、花の形や香りが長持ちすることから、「思いやり」という花言葉が生まれました。ふわっとして可愛い花びらの形や淡い色合いが高貴なイメージを与えてくれるので、濃い色と組み合わせることでより存在が引き立ちますよ。
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小花の集合で純粋さを強調。
春に一斉に咲き誇ることから、「幸せの訪れ」という花言葉があるすずらん。また、小さな花が集まった容姿から「純粋」との花言葉も持っています。清楚なイメージを強調するなら数本まとめるのがオススメです。幸せいっぱいの気分になりますね。
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