vol.9
栄養バランスの整った和食“一汁三菜”を、ひとつの“どんぶり”と“お汁”で気軽に楽しむ『一汁多彩』。今回はおうちのひな祭りにパーティをかわいく演出する「どんぶりdeちらし寿司」をご紹介します。
春の一日をちょっと特別に!おいしさ重なる賑やかどんぶり。
読了時間:5分
春の一日をちょっと特別に!おいしさ重なる賑やかどんぶり。
お手軽ちらし寿司でおうちパーティはおまかせ!
このどんぶり、一見普通の海鮮丼に見えるかもしれません。が、実はすし飯の中に副菜を挟んだ、ちらし寿司風の三彩どんぶりなんです。食べ進めると、副菜が登場! 宝探しのような楽しさもあり、おうちパーティにぴったり♪
材料(2人分)
漬けまぐろとサーモン&
アボカド
- まぐろ…100g
- サーモン…100g
- アボカド…1/2個
- 貝割れ大根、白胡麻
…各適量
【A】
- 醤油…大さじ2
- 酒…大さじ1/2
- みりん…大さじ1/2
きゅうりとカニカマの梅和え
- きゅうり…1本
- カニカマ…40g
- 青じそ…2枚
- 梅肉…小さじ1
- 削り節…ひとつまみ
錦糸卵
- 卵…1個
- サラダ油…少量
すし飯【A】
- 米…1合
【C】
- 酢…20ml
- 塩…小さじ1/2
- 砂糖…大さじ1
作り方
- ご飯を普通に炊き、炊き上がったらすぐに、合わせておいた【C】を加えて混ぜ合わせてすし飯を作る。
- 耐熱容器に【A】の酒とみりんを入れ、ラップをしないで電子レンジ(500w)で1分程加熱して煮切る。そこに醤油を合わせて冷まし、1〜1.5cmの角切りにしたまぐろを漬ける。サーモンとアボカドも1〜1.5cmの角切りにする。
- 卵はよく溶きほぐし、油を薄くなじませたフライパンで薄焼き卵を2〜3枚焼き、冷めてから細切りにして錦糸卵を作る。
- きゅうりは細切り、カニカマは手でほぐし、青じそは千切りにして梅肉と削り節で和える。
- 器に下からすし飯、きゅうりとカニカマの梅和え、すし飯、錦糸卵、漬けまぐろとサーモン&アボカドの順に盛りつけていき、仕上げに白胡麻と貝割れ大根をのせる。
おもてなしどんぶりにするなら、中身が見えるガラス製の器を選んで。おいしさの層が見えて、食べる前から幸せな気分に!カラフルな見た目は写真映えもするので、注目度大です。
普段は鍋を使って強火で沸騰させたり、着火したりして行う煮切り。実は電子レンジで簡単にできるんです。醤油を加熱せず最後に入れることで、風味はそのままです。
お麩を浮かべて彩りプラス。
ちらし寿司に合うやさしい味のお吸い物。花をかたどったお麩を入れて春らしさを演出して。
材料(2人分)
- 豆腐…1/4丁
- 三つ葉…2茎
- 麩…適量
- だし汁…400ml
【A】
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ1
- 塩…少々
作り方
- 豆腐は1cm角、三つ葉はざく切りにする。
- 麩は水で柔らかく戻してから水気を絞っておく。
- 鍋にだし汁と【A】を煮立て、豆腐と麩を加えてひと煮したら、三つ葉を加えて火を止める。