vol.10
美と健康に、とても大切な食物繊維。でも「摂るのは難しい」と思っていませんか?食材・手法など、ちょっとしたアイデアをプラスするだけで食物繊維がアップ。いつもの料理が、ヘルシーに変わります!
ひきわり納豆の麻婆豆腐
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ひきわり納豆の麻婆豆腐
いつも脇役の納豆がメイン料理に!
材料(2~3人分)
- 木綿豆腐…200g
- ねぎ(みじん切り)…10g
- 【A】
- 豆板醤…小さじ1/3
- 醤油…小さじ2
- 砂糖…小さじ1
- 酒…大さじ1
- 味噌…小さじ2/3
- サラダ油…小さじ1
- ひきわり納豆…1パック(約 50g)
- 生姜(すりおろす)…小さじ1/2
- にんにく(すりおろす)…小さじ1/2
- 中華だし(顆粒チキンスープの素
- 小さじ1/2をお湯で溶いたもの)…50cc
- 【水溶き片栗粉】
- 片栗粉…小さじ1
- 水…小さじ1
作り方
- 木綿豆腐は2cm角に切る。余分な水分を抜くのと、型くずれ防止のため、塩少々(分量外)を加えた熱湯で30秒ぐらい軽く茹でる。
- 【A】の調味料を混ぜ合わせておく。
- フライパンにサラダ油を熱し、ひきわり納豆と生姜、にんにく、ねぎを入れて中火でほぐすように炒め、さらにを加えて炒める。
- 中華だしとを加える。
- ひと煮立ちさせたら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- おいしくて美と健康に役立つ優秀食材の納豆。毎日食べている! という人も多いでしょう。でも、ちょっと飽きたなと感じることはありませんか? そんなときに、みんな大好きな麻婆豆腐にアレンジするのがおすすめ! 合い挽き肉の代わりに納豆を使うのですが、意外や意外、おいしく満足感のあるメイン料理に変身します。食物繊維量が3倍以上アップするほか、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂れるのが嬉しいですね。ご飯にかけて麻婆丼に、豆腐をなすに変えて麻婆なすにと、アレンジもできますよ。
市野 真理子 先生
いちの まりこ
デザイナーフーズ株式会社
『生命食セミナー』講師
管理栄養士
野菜の機能性や、食のあり方を発信する『生命食セミナー』で講師を務めるなど、幅広く活躍