vol.5
今回の野菜
ゴーヤ
旬:6〜8月
旬の野菜を上手に使い切って、かしこく、おいしく、そして健康に役立つ作り置きおかずを毎月ご紹介。7月の野菜はビタミンCをたっぷり含む「ゴーヤ」です。ゴーヤの苦み成分であるモモルデシンは食欲増進や疲労回復の他、血糖値を低下させる効果も期待できます。ですが、一度に使い切れず余ってしまうことも。そこでゴーヤをまるごと使い切る3つの作り置きおかずのレシピをご紹介します。
ゴーヤを使い切り!
作り置きレシピ&保存法
読了時間:5分
ゴーヤを使い切り!
作り置きレシピ&保存法
おいしい野菜の選び方
緑色が鮮やかで濃い。いぼに艶があり、黒くつぶれていないもの。鮮やかな緑色、太さが均一でずっしりと重みがある
野菜を上手に使うコツ
保存のコツ野菜室 約1〜2週間
まるごとのゴーヤはポリ袋やラップで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存。切ったものは、中の種とワタを取り除きラップで包むか、薄切りにしてて塩もみすると2~3日保存できます。
しっかり栄養を摂るコツ
ゴーヤに含まれるビタミンCはかたい皮に守られているため、加熱で失われにくいという特長があります。ですが、できるだけ多くのビタミンCを摂るためには、加熱は短時間に抑えましょう。
下ごしらえはまとめて時短!
ゴーヤのワタの部分は苦いため、しっかり取り除きましょう。
- ゴーヤの佃煮風
(ゴーヤ1本使用) - ゴーヤのツナポン酢
(ゴーヤ1本使用)
ゴーヤを縦半分に切ってから、スプーンでワタと種をかき出して取り除く。
かために茹でて冷凍庫へ
薄切りにし、さっとゆでて水気をとり、冷凍。
炒め煮や炒め物を簡単に作れます。
次のページでは、ゴーヤを使ったレシピをご紹介します。