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しっかり!栄養レシピ

ひな祭りに、ちらし寿司のおもてなし!春の薬膳レシピ!(1/2)

掲載号 vol.12

Vol.6

記事内容

読了時間:12分

この先生に聞きました!

堀実佐子先生

堀実佐子先生

ほり みさこ

日本国際薬膳師会副会長

1991年より国立北京中医薬大学日本校にて中医食養学を学ぶ。同校卒業後、国際薬膳師資格取得。2004年よりロート製薬㈱福利厚生施設スマートキャンプにて家庭薬膳技術指導及びメニュー開発に携わる。2005年中国中医薬管理局より「国際薬膳貢献奨」受賞。

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春の症状とおすすめ食材

春は植物が芽吹くのと同じように、人も心が弾み出し、活動的になる季節です。肝臓や自律神経の働きが活発になり、イライラ、目まいなどの症状が出やすくなります。また、冬の名残で抵抗力が落ちているため、体調を崩すことも。そんな春は、唐辛子などの辛味のあるものや、たらこやウニなどの高コレステロールの魚介類などは避け、新キャベツ、菜の花、あさりなど体のエネルギー(気)を補う食材や、肝臓や筋肉などの働きを助ける食材がオススメです。

セロリはイライラ、目まい、生理不順に効果的。
セロリのちらし寿司 467kcal

材料(4人分) (A)
米…2カップ
酒…小さじ1
昆布…5cm
セロリ…2本
アスパラガス…1束
白炒り胡麻…9g
しらす干し…20g
生ハム…8枚
クレソン…適宜
柚子皮…適量
【合わせ酢】
酢(柚子汁と合わせる)…大さじ1
甜菜糖…小さじ1
塩…小さじ1/4

(B)
【ドレッシング】
サラダ油…大さじ2
酢…小さじ2
塩…少々
こしょう…少々

作り方
洗った米を酒と一緒に炊飯器に入れ、水を水分量より少なめ(酢飯用の水分量)に合わせ、昆布をのせて炊く。炊き上がったら昆布を取り、(A)を入れてさっくり混ぜ、粗熱を取る。
セロリは3cm長さの千切りにし、(B)を少しかける。アスパラガスは塩茹でし、穂先を4cmほど残してあとは小口切りにする。
①に白炒り胡麻としらす干し、②で小口切りにしたアスパラガスの軸、水気を切った②のセロリを混ぜ、寿司飯を作る。
生ハムは1.5cm幅、クレソンは2~3cmの長さに切る。
器に③を盛り付け、②のアスパラガスの穂先、④の生ハム・クレソンを飾り、千切りにした柚子皮を散らす。
調理のPoint
寿司飯が冷めてから、しらす干しを加えましょう。しらす干しは生ものなので、温かいうちに入れてしまうと、傷んでしまいますから気をつけましょう。

気の巡りをよくし、菊花は目の疲れを改善。
春菊と炙りささみのサラダ 183kcal

材料(4人分) (A) (B)
春菊…25g
鶏ささみ…3本
菊花…1/4パック
濃口醤油…30cc
みりん…30cc
タイム…2枝
【ドレッシング】
柚子ポン酢…12cc
マヨネーズ…5g
オリーブオイル…5g

作り方
鶏ささみは筋を取り除き、ビニール袋に(A)と一緒に入れ、真空にして一晩漬け込む。春菊は葉を摘み取り、冷水の中でパリッとさせておく。菊花は花びらを摘んで、酢を入れた熱湯でさっと茹でる。茹で上がったら冷水に取って粗熱を取り、しっかり水気を絞る。
①の鶏ささみをオーブンでこんがり焼き、食べやすい大きさに手で裂いておく。
①の春菊を器に盛り付ける。②の鶏ささみと①の菊花を合わせてのせ、(B)をかける。

ふきは血流改善、浄血作用がありシミ予防にも。
ふきのトウチ炒め 27kcal

材料(4人分) (A)
ふき…0.5束(約2本)
水溶き片栗粉…適量
トウチ…4g
にんにく(みじん切り)…4g
生姜(みじん切り)…4g
ねぎ(みじん切り)…35g
赤唐辛子(小口切り)…少々

(B)
紹興酒…小さじ2
濃口醤油…小さじ2~
鶏がらスープ…大さじ2~

作り方
ふきは鍋に入る長さに切り、板ずりをしてそのまま鍋に入れ、1~2分茹でる。茹で上がったら、冷水に取り出し、粗熱を取ってから皮筋を除き、3cmの長さに切る。
鍋にごま油適量(材料外)を熱し、(A)を炒め、香りが立ったら①を入れる。
(B)を回し入れ、さっと煮た後、水溶き片栗粉でまとめる。

肝機能を改善する蛤。もずくと合わせれば代謝促進。
はまぐりともずくのすまし汁 45kcal

材料(4人分) (A)
はまぐり…4ヶ
もずく…100g
三つ葉…1/4束
柚子皮…適量
だし汁(かつお・昆布)とはまぐりの酒蒸し汁…800cc
塩…小さじ1/2
薄口醤油…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…小さじ1弱

作り方
新鮮なはまぐりを用意し、しっかり洗っておく。もずくは洗って食べやすい大きさに切る。三つ葉は2~3cm長さに切る。
鍋に①のはまぐりと酒適量(材料外)を入れて酒蒸しにし、口が開いたらザルにあげて、汁と分けておく。
鍋に(A)とはまぐりの酒蒸し汁を入れて煮立て、①のもずくを入れる。
椀に②のはまぐりを入れ、熱々の③を注ぎ入れたのち、三つ葉と千切りにした柚子皮をのせる。
調理のPoint
はまぐりの酒蒸し汁は、塩分が多いため、最後に、味を調えましょう。

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