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肌のトラブルも老化も、原因は糖化だった!?本気の老化対策(2/6)

掲載号 vol.12

食事やおやつに危険がいっぱい。糖化すると身体にどんな影響が!?

糖化はお肌だけでなく、実は全身にダメージを与えています。どうすれば糖化を防ぎ、若さや美しさを守れるのでしょうか。そのためにはまず、糖化のメカニズムについて理解しましょう。

身体に必要な糖質がタンパク質を劣化させる。

ここまでに、糖化が肌を老けさせることをお伝えしました。そして糖化には糖質とたんぱく質が大きく関係していることを、ホットケーキの例でご紹介しました。ここからはその糖質について、もう少し詳しくご説明しましょう。

糖質と聞くと甘いお菓子を想像しがちですが、ご飯、パン、パスタといった主食となるものにもたくさん含まれています。それどころか量の差はあるものの、ほぼすべての食品に含まれているといっていいでしょう。

糖質は身体のエネルギー源。糖質がなければ、頭も身体も働きません。そんな、身体に欠かせないもののはずの糖質が、どうして老化の原因になってしまうのでしょうか。

「血管や筋肉など、人の身体の大部分は、タンパク質から作られています。そのため食事などで糖質が身体の中に入ると、体内のあちこちにあるタンパク質と糖質が結びつき、タンパク質が劣化します。この劣化したタンパク質はAGEs(エージーイー)といい、これが身体のあちこちに溜まって、悪さをします」

右にある図を見てください。糖質とはいつもの食事、タンパク質とは私たちの身体、ホットケーキでいう加熱とは体温。つまり何も特別なことはしていないのに、普段の食事そのものが、糖化を引き起こしているのです!

AGEsは身体中をむしばんでいく。

「AGEsが体内に溜まると、身体のあらゆる機能にトラブルを引き起こします。血管がもろくなるのもそのひとつ。人は血管から老化すると言われ、血管が衰えると全身の老化を早めてしまいます。血管の老化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞など、命に関わる病気が発生するリスクも高まります。しかも困ったことにAGEsは身体の外になかなか排出されません」

ただし糖化の進行レベルには個人差があります。AGEsが体内に溜まりにくい生活をしていれば糖化の影響を抑えられ、若々しく過ごすことができるのです。

「ぜひ覚えておいていただきたいのは、糖質そのものが身体に悪いのではないということ。糖質は、エネルギー源として大切。身体のエネルギーとして使う量を超えて、摂り過ぎてしまうことが問題なのです。身体の中に糖質が多過ぎる状態が長く続けば続くほど、糖化の危険度は高まっていきます。腹八分目を心がけるだけでも、あなたが若く健康でいられる可能性が高まっていくのです」

どんな食材を、どのように調理して、どんなタイミングで食べるのかによっても、AGEsが溜まるスピードに差が出ます。さらに運動不足といった生活習慣も影響しているのです。

何気なく過ごしている普段の生活の中に、糖化の原因は数多く潜んでいると考えていいでしょう。若々しく美しくありたい私たちにとって、これは大問題。AGEsが溜まりやすい生活にはどんな特徴があるのか、しっかりチェックしていきましょう。


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