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知っトク!?健康スキル

若く見える人は姿勢が違う!正しい姿勢を保つ10の健康習慣(1/5)

掲載号 vol.25

若く見える人は姿勢が違う!正しい姿勢を保つ10の健康習慣

実年齢よりも若く見られるのは、とても嬉しいもの。シワやシミが増えないよう念入りにスキンケアしたり体重が増え過ぎないように、おやつを控えたり。若々しさのために、いろいろと実践しているかもしれません。でも、見た目の若さに大きくかかわっているのは実は姿勢。猫背になっていたり、腰が曲がっていると、とても老けて見えるものなのです。クセだから……と思っているかもしれませんが、なかなか姿勢を正せないようなら、それは、骨と筋肉が衰えているサインだという可能性も……。

この先生に聞きました!

石橋英明 先生

石橋英明 先生

いしばし ひであき

伊奈病院整形外科部長
高齢者運動器疾患研究所代表理事

1988年、東京大学 医学部卒業。三井記念病院などでの勤務を経て、92年東京大学大学院で骨代謝研究に従事。96年に学位取得、米国ワシントン大学医学部に留学。帰国後、東京都老人医療センター整形外科に勤務。2004年より現職。05年、NPO法人高齢者運動器疾患研究所を設立。著書に『ひざ痛、腰痛もらくらく改善! ロコトレ健康法』(KKベストセラーズ)などがある

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姿勢が若さに差をつける!骨と筋肉が大切なわけ

見た目にも健康にも姿勢が大きく影響。

口角が上がったにっこり笑顔と、口がへの字に曲がった不機嫌そうな顔。その表情の違いだけで、見た目年齢が変わってくるそうです。いつも笑顔でいる人は若々しく、不機嫌そうにしている人は老けて見えるもの。それと同じように、姿勢も見た目年齢に大きく関係しています。背中や腰が曲がっている人を見て、「元気がなく、ちょっと老けている」と感じたことはありませんか? そしてその人の年齢を、きっと姿勢から考えているはずです。

「女性の魅力は、シワがあるかどうかで判断はできません。むしろシワは魅力のひとつにもなりますが、姿勢の悪さが魅力になることは、ありえません」

今回お話を伺ったのは、埼玉県・伊奈病院の整形外科部長、石橋英明先生。骨や筋肉などに関わる病気について、正しい知識を伝える活動にも注力されている先生です。

あなたは、姿勢に自信がありますか? 正しい姿勢をとれるか、下の図を見て試してみましょう

「もし、この姿勢をとりづらい、いつもの姿勢と大きく違うと感じるようなら骨や筋肉が衰えている可能性があります」

10代~30代の姿勢の悪さは、多くの場合が、猫背などクセによるものだそうですが、40代以降は、骨や筋肉の衰えによって、身体を支えづらくなっていることのほうが多いそう。つまり、猫背など、クセによるものだと思っているうちに、次第に自分の力で姿勢を正せなくなっていくのだそうです。

「骨も筋肉も、何もしなければどんどん衰えていきます。今、正しい姿勢を保てている人でも次第に悪くなっていきますし、クセで悪くなっている人は、今後もっと悪くなっていきます」

骨と筋肉の健康は平均寿命まで保てない!

目には見えない骨と筋肉。変化がわからないだけに、その大切さを考えることがないかもしれませんが、生きていく上でとても重要なもの。骨と筋肉の健康なくして、幸せな生活を送ることはできない、とも言えます。どちらも衰えていく原因のひとつは“何もしない”こと。日本人女性の平均寿命は約87歳で世界一と実に長いものですが、骨も筋肉も、そのままでは、87年もの間正常に働くようにできていないのだそうです。

骨と筋肉が衰えると、よい姿勢を保てなくなるだけでなく、日常生活にも影響が現れます。

「若い人でも悩まされている肩こりや腰痛。これも猫背など姿勢の悪さが原因のひとつになっています。悪い姿勢を長く続けていると、足腰など身体に負担がかかり、やがて背中が大きく曲がってしまったり、膝に痛みが出るなど、歩くことさえ困難な状態になっていきます。旅行など楽しいことができなくなるだけでなく、買い物や掃除など日常的な作業さえできなくなってしまいます」

日本人女性は、世界で一番、人生を長く楽しめるはずです。しかし“何もしない”ことで、その楽しい時間を縮めてしまうのです。

次ページから、骨と筋肉がいかに大切か、その理由をお伝えします。

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