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内から外から美容ケア

ゆがみをとれば、脂肪もとれる!脂肪をはりつかせない習慣(2/5)

掲載号 vol.10

ゆがみ解消の決め手は“脂肪をはりつかせない”こと!

前ページの「脂肪のはりつきセルフチェック」で当てはまるものがあったらスグに対策を。
自分の身体を見つめ直し、何気ないクセを改善して、ゆがみの少ない快適ボディに!
未来のキレイと健康を育てるのは、日々の生活習慣です。

何気ない日常習慣にイエローカードが。

椅子に長い時間座る、横向きの体勢で眠る、片方の足ばかりを組む……。日常的なこれらの行動パターンは、どれもが脂肪を圧迫し、硬くはりつかせてしまう要因となります。

足首から太ももまで、いろんな場所をつまんでみてください。部分によって痛みやつまめる厚さ、硬さが違うことがわかります。痛みを感じる部分は特に脂肪のはりつきが進行しているサイン。他人事ではない人も少なくないはずです。

「太ももの外側の筋膜に脂肪がはりつくことで膝がゆがみ、O脚が生じるきっかけに。また、足や骨盤がゆがむことで、多くの女性が悩む外反母趾の引き金になります。さらに、膝の後ろの脂肪が固まれば、血流が圧迫されむくみや冷え性、いずれは静脈瘤を発生させることにもなりかねません」。

病院で治療してもらうほどではないけれど、何となく気になる……。そんな悩みを解決するファーストステップは、生活習慣の改善です。

成長期の子どもには特にケアを。

脂肪に部分的な圧をかけ続けないよう、日常の過ごし方を工夫するのはもちろん、いつもより少し多めに歩く、ストレッチをするなど、できるだけ身体を動かすことで筋肉を伸縮させ、脂肪が硬くはりついてしまうのを予防しましょう。

長い時を経てはりついてしまった脂肪を元に戻すには時間がかかりますが[足を組むなら交互に]、[座りっぱなしなど、 長時間、同じ体勢でいることを避ける]といったささやかな日々の心がけで、やがて変化は訪れます。

「ゆがみのきっかけは生活習慣によるものが大きいですが、第2次性徴期に起因する場合もあります。勢いよく発育する骨にその他の発達が追いつかないこともまた、脂肪のはりつきを起こし、ゆがんだままの身体で成長してしまう恐れも。これを防ぐためにも、子どもと一緒にストレッチをするなど、家族みんなでできる対策を講じましょう」。

このように、ゆがみの原因は、多くが普段の何気ない動きに由来しています。しかし、自分のクセを知ることや、日常的なケアを心がけることによって予防と改善ができるのも確かです。

年齢や症状、ライフスタイルに合わせた無理のないアプローチで、ゆがみの少ないキレイで快適な人生を目指しましょう。

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